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Mailchimpであらかじめ型として備えられているセグメント紹介

2025年4月14日 by 和田 美香

MAツールのMailchimpは、メールのパーソナライズ化のために、高度なセグメント化機能が利用できます。

でも、初めてMAメールをパーソナライズ化しようとしても、条件を組み合わせた高度な機能をいきなり使うのは難しいと感じるでしょう。

そこで、まず、Mailchimpに最初から備わっている、標準のセグメント機能をつかって何ができるかを体感してから、条件の組み合わせを考える、という手順で、MAに慣れていくのがおすすめです。

この記事では、Mailchimpに備わっているPre-build-segment(以下、「あらかじめ用意されているセグメント」といいます)機能一覧をご紹介します。

Mailchimpで何ができるのか、自分がやりたいことにすぐ当てはまるものはないのか、という視点で、眺めてみてください。

なお、本記事でご案内するMailchimpで使えるあらかじめ用意されているセグメントは、スタンダードプラン以上のアカウントタイプで使えるものも含まれています。

目次

  • 用語説明
  • あらかじめ用意されているセグメントの仕組み
  • あらかじめ用意されているセグメントの種類
  • あらかじめ用意されたセグメントを選択する場所
  • あらかじめ用意されたセグメントでできること
  • されに高度なセグメントも可能
  • あなたもつかってみて

用語説明

詳細に入る前に、あらかじめ用意されているセグメントについて説明するときに使用するいくつかの用語を説明しておきます。

連絡先
電子メールのことです。あなたのオーディエンスにはいり、あなたからメールを受け取ることを許可している連絡先のことを指します。

あらかじめ構築されているセグメント
連絡先に含まれている情報(もし収取しているなら、名前、住所、電話番号、誕生日といった項目)、または、行動に基づいて自動的に生成されるセグメントの2種類があります。

メール作成
Mailchimpでは、通常の1通づつ流すメール、オートメーションメールができます。

予測人口統計
Mailchimpのスタンダードプラン以上では、データサイエンスを用いて連絡先の性別と年齢を予測します。

あらかじめ用意されているセグメントの仕組み

各連絡先には特性と、行動、があります。

これは、あなたのオーディエンスに参加したときから、連絡先は追跡されています。

例えば、メールにアクションを起こしたか起こしていないかなどの、行動追跡は、あらかじめ用意されているセグメントに含まれています。

これらのセグメントは、既に設定されているため、このセグメントを選択するだけで、条件を満たすすべてのコンタクトを確認できます。

例えば、最近送信したメールを少なくとも1通開封したメール受信者というセグメントの条件を満たすひとだけを抽出したいときにつかいます。

また、直近で送った5通のメールを1通も開封していないという受信者のセグメントもあります。

あらかじめ用意されているので、送信者を決定するときに、あらかじめ用意されているセグメントを選択するだけでいいので、とても便利です。

あらかじめ用意されているセグメントの種類

あらかじめ用意されているセグメントには 3 つのカテゴリがあります。

  • 加入時、送信時についたもの
  • 行動にもとづくもの
  • 人口統計予測にもとづくもの

ひとつづつ、みてみましょう。

加入時、送信時についたもの

登録者が、あなたのオーディエンスに加入するときについた情報をつかったセグメントをたてることができます。

これらのセグメントは、連絡先がオーディエンスに登録された日付と、送信したメールへの反応(または反応なし)にもとづいて作成されます。

あらかじめ用意されているセグメント名条件
新規加入者(New Subscribers)過去7日間にオーディエンスに参加した連絡先。
熱心な加入者(Engaged Subscribers)過去 5 通のメールのうち少なくとも 1 通を開いた登録済みの連絡先。
離脱した加入者(Disengaged Subscribers)過去 5 通のメールをすべて開いていない登録済みの連絡先。

行動にもとづくもの

受信者の行動にもとづくセグメントを利用するには、あなたのMailchimpアカウントに、APIバージョン3.0以降のE-コマースデータが連携接続されていることで利用できます。

あらかじめ用意されたセグメント名条件
高価値価格(High-value Customers)顧客生涯価値が最も高いと予測される連絡先
潜在顧客(Potential Customers)ストアから購入していない連絡先
最近の顧客(Recent Customers)過去 30 日間にストアから商品を購入した顧客
初めての顧客(First-time Customers)過去 30 日間にストアから初めて購入した顧客
リピーター(First-time Customers)あなたのストアから少なくとも 2 回注文した顧客
休眠顧客(Lapsed Customers)過去 8 か月間に購入していない顧客

Mailchimpは、中小の事業所を支援するミッションを掲げた企業ですので、小さな規模のE-commerceでも業績を加速させるための仕組みとして、この機能は秀逸です。

人口統計予測にもとづくもの

人口統計予測にもとづいたセグメントは、データサイエンスを用いて連絡先の性別と年齢を予測しています。このセグメントは、スタンダードプラン以上で利用できます。

あらかじめ用意されたセグメント例条件
男男性であると推測される登録済みの連絡先
女女性であると推測される登録済みの連絡先
35歳未満35 歳未満であると推定される登録済みの連絡先
35歳以上35 歳以上であると推定される登録済みの連絡先

あらかじめ用意されたセグメントを選択する場所

あらかじめ用意されたセグメントを選択する場所は2か所あります。

(1)メール作成の際

配信するメールを作成するときのチェックリスト内の、宛先セクションのなかで「送信先」を選択するドロップダウン内で設定できます。

(2)オーディエンスのセグメント

管理画面の左のメインナビゲーションから、「オーディエンス」を選択肢、サブナビゲーションで「セグメント」を選択します。

すると、あなたが事前に作成したセグメントがあれば、そこにリストとして表示されるか、もしくは、これから独自のセグメントをここから作成することもできます。

あらかじめ用意されたセグメントでできること

あらかじめ用意されたセグメントは、メールの適切な受信者を素早く見つけるしくみです。

例えば、「新規登録者」というセグメントを使えば、メールマガジンに新しく登録した人のみに、あなたのことをより深く知ってもらうための売れるカムシリーズのメールを送信できます。

あらかじめ構築されたセグメントを使用する他の例としては

  • 通販のリピート購入顧客に、特別な特典や割引を案内するメールを送信する
  • ある特定の製品を告知するメールを送信するときに、35 ~ 44歳の連絡先を送信先に絞ります

されに高度なセグメントも可能

スタンダードプラン以上のアカウントでは、複数条件を組み合わせたカスタムセグメントの作成が可能です。

たとえば:

  • 「30日以内に開封 or クリックして、かつ女性で、東京在住」
  • 「タグ:VIP がついていて、誕生日が今月の人」

他、あなたもこんなケースを想定するとき、ぜひ、複数条件を組み合わせてセグメントを作成してメール送信してみてください。

  • 再アプローチの対象抽出:「過去3回メール開封していない人」に対して特別なオファーを出す。
  • 通販リピーター強化:「2回以上購入した人」で構成されたセグメントへロイヤル向けコンテンツを。
  • リアルイベント案内:「東京在住」かつ「過去にイベント参加あり」のユーザーに次回セミナーの告知を送る。

あなたもつかってみて

あらかじめ構築されたセグメントは、メールのパーソナライズ化を手軽に有効活用するための便利な機能です。

もしMailchimpをつかっていて、あなたがまだ一斉メールしか配信したことがないようでしたら、ぜひ、「開封/未開封」「クリック/非クリック」のあらかじめ構築されたセグメントをつかった、メールの送り分け機能をつかってみてください。

たとえば、セミナー案内、商品案内を一斉に送っているあなたなら、その再送信先抽出作業がどれだけ楽になるか、体感いただけるでしょう。

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Filed Under: Mailchimp, メールマーケティング

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About 和田 美香

欲しいと思ってくれる人と出会うのがマーケです。

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Trackbacks

  1. メールのパーソナライズ化を実現する鍵「セグメント」とは? より:
    2025年4月15日 5:32 PM

    […] のいいところです。オーディエンスをパーソナライズ化してメールマーケティングの効果を最大限に引き出せるようにするため、多くの事前につくられたセグメントも提供されています。 […]

    返信

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