リードマグネットやフロントエンド商品といった、入口商品をつくるのが苦手というオンライン・コースクリエイターのみなさま。
迷った時の、リードマグネットやフロントエンドのタイトルづくりに、ハズレのない鉄板の作り方しりたくないですか。
鉄板タイトルの作り方
「◎個の【トピック】達成の秘密」
◎には、トピックに対して、ゴール達成までに必要な工程を数でいれる。
できれば、3個、5個、7個といった奇数個。
「秘密」は、次のことばに入れ替え可能。
ポイント、鍵、要点、ステップ、条、秘訣、チェックポイント、方法、改善ポイント、など。
セールスがあるとわかってても申し込んでもらうには
情報商材の無料とか、安めのものは、「どうせ高額商品を薦めるエサにしかすぎない」と、いまでは多くの人が知っている。
しかし、それでも、悩みはつきもの。
どうせなら、セールスされるとわかっていても、途中で止めればいいやと、恋愛のみりょるに抗えずに、こわごわふみきる前の不安な女子の心そのもののような感じで、申し込んでこられる方がほとんど。
そんななかで、「セールスされるとわかってても、それでも申込してもらえる」ようにするにはという視点から、顧客の心理をみてみる。
すると、わかってくるのは、いまから申し込むリードマグネットやフロントエンドだけで、自分は救われるのではないかという想いを、持って、申し込んでくださるということ。
自分が救われるのではないかと、おもってもらうのには、「いまのお悩みの姿が、将来解決されるとこんな姿や状態になりますよ、と具体的に示されていて、かつ、そこまで到達するのが難しくないとおもえる」ことが重要です。
テンプレート
具体的な未来の姿と、難しくない工程という印象を、クリアにするのが次のテンプレート。
タイトル
どのようにして【◎個の方法で、変化後の姿】を得られるか。
サブタイトル
【ターゲット】が、簡単に【ゴール】達成できる。
数字を入れるだけって安易すぎないか?
そんな使い古された「5つのポイント」とか、「7つのステップ」とか、自分なら、うさん臭くて申し込まない。
なんでもかんでも、数字をいれればいいって、安易すぎないか?
そうおっしゃるかもしれません。
でも、大丈夫。
ほんとに困っていたら、「その5つのポイントをもらって、自分が足りないところを埋めたい」「え、7つだけで、お悩み解決してそこまでいけるのなら、確認のため、その手順をのぞいておきたい」と、すこし踏み込んでも、さほど自分に痛手を負わながないだろうと安心な予測ができたら、踏み込み。
踏み込むポイントは、2つ。
1、ちゃんと、ターゲットが決まっていて、絞りこめているか。
2、そのターゲットの痛み・悩み・不安とが、明示されていて、解決手法を必死で探す人だからこその痛みや悩みへ寄り添えているか? 一般的なことを言ってお茶を濁していないか。
数字は、「自分の知識を確認しておきたい」「自分のたりないところがあるなら、そこを埋めておかなくては」という、いいわけめいた想いに寄り添える強力な手段だから。
無料だから、自分には痛手がないよ。
少額(5千円未満)だから、自分には痛手がないよ。
と、迷う時、自己正当化します。
「ここで5つの知識を確認して、もし1個でもしらないポイントがあったら、ラッキー」で、申し込む。
もし、視聴してみたあとに、結局は5つ全てのことを、すでに自分が知っていたことであっても、「自分はこれでよかった」と安心できるから、それはそれで、安心させてくれてOKという気持ちになれる。
ここでは、リードマグネットやフロントエンド商品なので、自分が伝えたいトピックについて「知らない人」がターゲットになります。
結局は、トピックを誰に伝えるのかという、ターゲット絞り込みが一番重要になってくるわけです。
あなたが自分のリードマグネットやフロントエンド商品をうさんくさいと思うときは、そもそも、ターゲットが絞り込まれていない段階と認識しなおしてください。
そして、ターゲットの絞り込みをしっかりしてから、ターゲットの悩み・痛み、不安の言葉を特定していき、そのうえで、タイトルを決めるという手順を踏んでください。
まとめ
リードマグネットやフロントエンド商品づくりで迷ったら
次のタイトルをつかいましょう。
どのようにして【◎】個の方法で、【変化後の姿】を得ることができるか。
ちなみに、◎こは、偶数個でも大丈夫です。
奇数個のほうが、目に付きやすいというだけです。
それから、8個以上になると「全部できるかな」と、まだ初心者の読み手や視聴者を不安にさせることになるので、ご注意を。
あなたも、これで、リードマグネットやフロントエンド商品をつくってみてください。