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顧客リストゼロから動画商品を販売するシードローンチ実践術

2021年4月27日 by 和田 美香

起業後初めて動画商品を作りたい、新しい顧客対象に動画商品を作って販売したい。

けれどもその対象の顧客リストはゼロなので、どうやって販売しようか。

シードローンチの理論は学んだけれど具体的に何を、どの手順で行えばいいかわからない。

こんなお悩みのあなたに、顧客ゼロから動画商品を作るシードローンチ実践の手順をこの記事でお届けします。

目次

  • 前提条件
  • ジェフ・ウォーカーの『ザ・ローンチ』紹介
  • シードローンチの意義
  • 和田美香式シードローンチの4ステップ
  • シードローンチを成功に導く2つのポイント
  • ステップ1 企画段階
  • ステップ2 見込み客を集める
    • アンケートをとる2つの目的
    • アンケート作成の3つのポイント
    • アンケート作成2つのコツ
    • リストゼロなのにアンケートはどこに投げるの?
    • 何名のアンケートが集まったらいいですか?
    • アンケートがもし集まらなかったら
    • 見込み客リストが集まったらやること
  • ステップ3 お試しセミナーの準備と実施
    • コンセプト再確認
    • アンケートの回答をセミナーテーマに落とし込む
    • お試しセミナーの日程を決める
    • マイクロリストに予告だけ先に流しておく
    • お試しセミナーの概要を決める
    • お試しセミナーの価格はどうつけたらいい?
    • その他あらかじめ決めておきたい項目
    • お試しセミナー募集のランディングページを作る
    • セミナー申込者への自動返信メールを設定する
    • マイクロリストにお試しセミナーの募集の案内開始を送信する
    • セミナー参加者が集まらなかったら
    • お試しセミナーに一体何人集まればいいのか?
    • お試しセミナー開催前のアンケートは何を聴く?
    • お試しセミナー進行のポイント
    • お試しセミナー終了後のアンケート
    • お試しセミナー修了の目安は?
  • ステップ4 教材制作と販売
    • 本番商品づくりに加えたいこと
    • 本番商品は新たに録画したほうがいいのか?
    • マイクロリストに本番商品の案内を流す
    • 商品完成後
  • まとめ

前提条件

前提条件を2つ最初にお話しておきます。

ひとつめ。

シーローンチは、ジョフ・ウォーカーの『ザ・ローンチ』で紹介されている用語です。

ただしここでご案内する手順は、ジェフの提唱するシードローンチを、和田なりにアレンジして実践し成果を上げている方法をご案内します。

ふたつめ。

「顧客ゼロから商品を販売していく方法」と、シードロン―チを理解されている方が多いです。ジェフも、そういうふうに説明はしてはいます。けれども気をつけていただきたいのが、実践の途中で、まずマイクロリスト(顧客リスト)を作る段階を経ます。

全くリストゼロのままでは、このシードローンチは進行できません。

「顧客ゼロでも」という文句は、「スタート時に顧客ゼロでも心配しなくていいですよ、まずマイクロリストを作っていきましょう」という意味だけです。

ジェフ・ウォーカーの『ザ・ローンチ』紹介

『ザ・ローンチ』という書籍の中で紹介これている、シードローンチの内容についておさらいしておきましょう。

ジョフ・ウォーカーは、プロダクトローンチというマーケティング手法の提唱と指導で有名になりました。

その、「プロダクトローンチ」を教える教材を生み出す前に、シードロンチをやっています。

「僕もリストゼロから始めたんだよ」という話が、エピソード形式で、少ないページ数で紹介されています。

ジェフは元々、株で儲けたい人に、株の情報を売っている人でした。

しかし、あるとき、ビジネスパートナーからパートナーシップ解消を一方的にいい渡され、途方に暮れ、そこで自分ができることは何かを考えてつくってきたのが、マーケティングを教えるということだったのだそうです。

でも、今まで持ってたリストは全然使えない。

どうしよう。

ということで、ジェフは、招待されたセミナーでスピーカーとして話す予定があったので、そこでプロダクトローンチの方法を紹介し、興味がある人はいませんかと呼びかけたそうです。

セミナーの最後に手を挙げてくれた人が6名だったと書いています。

最終的には、知り合いも含め、30名で電話形式のセミナーを合計10回開催し、教材商品を練っていったと書かれています。

その後もフォローアップしつづけ、成果を出してもらうことで、商品2.0をつくり、ローンチしていったという紹介がでています。

つまり、「プロダクト・ローンチ」の手法を、シードローンチの手法で育て、プロダクトローンチの手法で売り出したエピソードが描かれているので、シードローンチのエピソード部分が少ない。

シ-ドローンチについては、行間を読み、必要な作業を想像し、実行してゆくほかありません。

しかしながら、その行間を読んで行動するのは難しいかもしれません。

シードロンチの考えがあることはわかるけれども、具体的な手順がわからない、という声をいただくことがおおかったので、この記事を書いています。

シードローンチの意義

シードロンチの意義を、ジェフ・ウォーカーは『ザ・ローンチ』のなかで伝えています。

わたしも、共感し、その通りだと思ってやっています。

それは

専門家の知識の呪いを解く

です。

専門家の私たちは、当たり前だって思って無意識にできてしまうことがたくさんある。

だから専門家であるわけです。

けれども、その専門知識を教える場合、これからやり始める人は全く分からないので、お伝えすることをどこまでブレークダウンしたらいいのか分からないので、市場へ参入して、市場の声を得ることが重要になるわけです。

わたしも、今朝、こんな質問をうけました。

「Teachalbeでコース公開したら、ずっと視聴できるのですか?コース視聴に終わりはつけられないのですか?」

Teachableは、基本、コース受講者は、ずっと視聴しつづけることができる設定になっています。

しかし、管理者側が手動で、視聴停止を選択することができます。

この知識は、Teachableを1年以上つかって、かつ、受講生さんがすでにおられて管理画面を何度となく操作しているから当たり前のように知っている知識が邪魔して、丁寧な説明をすっとばしていました。

質問をうけて、あわててTeachableの使い方教材に、「受講者管理を手動で管理できることでうけるメリット」というレクチャーを追加したのでした。

このように、「初めての人」に、「何が知りたいのか」を教えてもらうのが、市場の声を聴く適切な方法ということになります。

これがシードローンチです。

くれぐれも、お金儲けのためにシードロン―チを行うという考えは捨てていただきたいです。

和田美香式シードローンチの4ステップ

4つのステップに、シードローンチの手順をまとめました。

この4ステップをご説明します。

ステップ1 企画段階……コンセプト決定

ステップ2 見込み客集め…… マイクロリスト集め・アンケート実施

ステップ3 お試し講座……準備と開催

ステップ4 教材制作と販売……制作し、販売開始。そしてパージョンアップ

この記事も、この順番でお伝えしています。

シードローンチを成功に導く2つのポイント

シードローンチを成功に導く2つのポイントをご紹介します。

一つ目。

それぞれのステップで、目標に達しなかったら、前の段階のステップに戻ってやり直します。これを繰り返します。

これが成功への秘訣になります。

例えば、「アンケートが集まらなかったらどうしましょう」と質問を頂きます。

アンケート回答が集まらなかったら、その前のステップのコンセプト設計の段階に戻ればいいのです。

一方向に、がむしゃらに進むだけでめなく、ダメだったら戻って手直しすればいいだけ。

この循環を繰り返すことで、売れる商品を作っていくことができます。

この「前ステップに戻る」仕組みをきちんと実行することで、思い込みだけで商品を作らずに済みます。

二つ目。

シードローンチの課程を行うことで、非常に反応の良い人の参加を得ることができ、その人と一緒に商品をつくってゆくことができます。

非常に反応のよい人に「種」となっていただいて、成長して頂くことが、シードローンチの肝だとジェフも言っています。

「種」となる人と出会い、「種からそだっていただく」こと。

そのためには、どんなコンセプトを打ち立てれば、非常に反応のいい人と出会えるかという視点で、次から始めてゆきましょう。

ステップ1 企画段階

こちらの記事「成功する商品づくりは企画が9割」をご覧ください。

ステップ2 見込み客を集める

この段階では、アンケートを作成していきます。

アンケートをとる2つの目的

アンケートをとる二つの目的を確認しておきます。

一つ目。

あなたがこれから参入するジャンルの見込み客を集めるためです。

ジェフ・ウォーカー流に言うと、マイクロリストを集めるためです。

二つ目。

市場の声を活かし、講座の構成や商品キャッチコピーを考えるためです。

アンケート作成の3つのポイント

マイクロリストを集めるためのアンケートを作成するときに気を付けたい、3つのポイントをご案内します。

ポイント1 コンセプトを活かす

ステップ1で策定した、コンセプトをアンケート作成に活かします。

いまからつくる講座は、受講生が、受講後、どう変化することを目指す講座なのかを前面に出し、アンケート作成します。

ポイント2 お願いしていい

これから新しい商品を作ります。お役にたついい商品にしたいのでぜひ協力してくださいと、ストレートにおねがいしてかまいません。

「なんだ、まだ商品できてないのか」というふうに冷めた目で見る方は、こんかいのアンケートは、対象外なので、あなたはそんな風にみられること自体を気にしている場合ではありません。

ポイント3 特典をつける

アンケートご協力の御礼として特典をお付けします。

場合によっては、特典を前面に出してご案内します。

特典を前面にだしてご案内すると、リードマグネット(無料情報提供)が欲しい人は、このアンケートに答えてください、という案内になります。それでもかまいません。

アンケート作成2つのコツ

アンケートでお聞きしたいのは、ずばり「お悩み」「痛み」「緊急性」の生の言葉です。

聞きたい質問を、いきなりぼんと一問だけ記述式で配置するのは、アンケートとしては失敗です。

コツ1 イエス/ノーから始める

最初は、まず答える側が思考をつかわなくても、簡単なものからはじめます。

最初は、イエス/ノーで答えることができる問いがいいでしょう。

そうやって、選択式の問いが幾つかつづき、一番最後にあなたが聞きたい記述式の問題を配置します。

最初に何を聞いていいか分からないようでしたら、例えば、男性ですか/女性ですか、と問うことからでもかまわないでしょう。

コツ2 締め切りを設ける

アンケートは、回答いただく締め切りを必ず設けてください。

いつでも回答可能だと、忙しいしから明日しにしよう、と、後回しにされたあげくに、忘れ去られます。

いま、ちょっと3分だけお時間ください、というように、興味もってくださった方の時間のなかに割り込ませていただく仕掛けが、締切りです。

リストゼロなのにアンケートはどこに投げるの?

顧客リストゼロなのにどこにアンケートを投げるのか?

シードローンチの手順の中で、一番よく受ける質問が、この質問です。

ジェフ・ウォーカーも、プロダクトローンチを紹介する『ザ・ローンチ』の中で、シードローンチのエピソードを語ってますが、肝心のこのアンケートをどこにな投げるのかということについては、SNSなどを活用してね、詳細は割愛すると、書かれています。

でも、考えてみてください。

どうやって、ゼロから商品づくりのためのアンケートを、どこに案内するかは、すでにあなたの頭の中にあります。

すでにあなたが知っている方法でやる以外の、ウルトラCは無いです。

ここは地道にやるほかないのです。

あなたが作ったアンケートを、どこに投げていくのかを、ざっと見わたしておきましょうか。

・あなたの繋がりのあるSNSに投稿する。フェイスブックや、インスタグラム、ツイッターであなたとつながりのある方に、商品について問いかけます。

・既にご商売始められている方は、今の商品についてのお客様名簿がありますよね。そこに対してメールなり、お手紙なり、お電話なり、訪問なりの形で、このアンケートをご案内してご協力を願っていきます。つまり、昔の、別の商品のお客様の中にも、こっちの新しい商品にも興味のある人はいませんかという問いかけをおこうことになります。

・無料特典を前面に出した広告で、ランディングページへ誘導し、これをあげるから欲しい人はこちら、というかたちで、ご案内します。

・ジェフのように、招聘されたセミナーで話させてもらいます。

・メルマガリストを持っている方で、属性が近い顧客リストの方に、メルマガ広告をうたせてもらいます。

・属性が近い顧客が集まるブロガーさんに、記事をかかせてもらって誘導します。

・属性が近い顧客が集まる企業さんが発行されているニュースレターやメールマガジンに、案内をもりこませてもらいます。

などなど。

とにかくできることはすべてやりきります。

ショートカットはここにはありません。

やり切っていきましょう。

何名のアンケートが集まったらいいですか?

アンケートを開始した後によくくる質問がこれです。

一体何名ぐらいアンケートが集まったらいいですか?

正直正解はございません。

というのも、あなたがどういうところに対してポストされ、どれぐらいの数の方に対してアンケートの依頼を投げているのかが分からないからです。

ジェフは最初6名だったと言っています。

ジェフは、この6名に、次、テレカンファレンスを提供しています。

しかし、和田美香式の4ステップの方式では、このアンケートの後に、お試しセミナー募集をもういちどかけて、スクリーニングします。

なぜかというと、アンケートに答えて特典が欲しかっただけの人や、実はなんだかよくわからずに答えちゃったという人もいるからです。

でも、そうではなく、シードロン―チでは、本当に種になってくれる人、成果を出してくれる人と出会いたいので、もう一回スクリーニング掛けることにしています。

なので、ここでは、アンケートで集まった人数イコールお試しセミナーに参加してくださる人数ではないです。

最終的に、セミナー参加者さんは、10人位いてほしい、だから、アンケート回答は30名は欲しい、といった、目標を立ててやってみてください。

アンケートがもし集まらなかったら

アンケートが来なかったら、前のステップにただ戻っればいいだけです。

つまり、企画をみなおし、コンセプト設定をやりなおします。

なので、もしマイクロリストが集まらなかったといしても、これは失敗だった訳ではありません。

単にあなたが提案したコンセプトが魅力的でなかった、というだけの話です。

なので、アイデアをコンセプトにまとめる段階にもう一度立ち戻りましょう。

そしてコンセプトを練り直します。

どういった点を練り直すのかというと、「誰に」「何を」「どういう変化をお約束するのか」という部分です。

見込み客リストが集まったらやること

マイクロリストが集まったら、次はどうするのか?

締め切りが終わったら、リストを温めるメールを送っていきます。

リストを温めるというのは、見込み客リストに対してコミュニケーションを取ってゆくことです。

たとえば、「ご協力御礼」「アンケートの結果報告」「お試しセミナーの開催予告」「お試しセミナーの準備状況」などです。

くれぐれも、1通のメールに、複数のトピックを詰め込むことはおやめください。

アンケートの報告は、報告だけ。

予告は、予告だけをおおくりします。

もし期間短くして、次のお試し講座の募集開始をしたいのであれば、「明日、募集開始のご案内を流しますから」と言って、次の日にまたメール流せばいいだけです。

なお、予告を流したら、お約束は守ってくださいね。

ステップ3 お試しセミナーの準備と実施

コンセプト再確認

お試しセミナーを準備する前に、アンケートの内容をまず分類し、つくりたい商品についてのコンセプトを再確認します。

アンケートの声を基にお試しセミナーを企画する段階で、コンセプトそのものが、一番最初にアンケートお願いする前に設定した内容でいいのか、アンケート回答してくれてた人の答えはずれていなかったのかを確認します。

もし、ずれてたら修正します。

確認ポイントは、「受講生の受講後の姿」が、あなたが想定した姿と、アンケート回答者がほんとうはなりたい姿として望んでいるものが、あってますでしょうか。

例えばです。

私の例です。

一番最初、アンケート依頼時にたてたコンセプトは「教える仕事をオンライン化し、講師養成講座を動画オンデマンドとコンサルティングとを組み合わせて運営することで、ビジョンを共有する講師が全国で育ち、教室事業以外のビジネスの支援のサブスク導入もでき、自分がいなくても教室が回るようにしたいと考えている人」と設定していました。

つまり講座を受講した後、サブスク商品として講師養成の仕事でくってゆけるようになりたいという人を想定してたのです。

けれどもアンケート結果をみて、コンセプトを変えました。

「講師養成講座の販売に関するお悩みを解決しませんか」という風に、絞り込みました。

アンケートの回答をセミナーテーマに落とし込む

まず、アンケートの回答を、3~5分野に分けます。

なぜこの数字に分けるのかと言うと、ここで分けた分野が、お試しセミナーの連続開催数に該当するからです。

もし、3分野に該当するようだったら、お試しセミナーは、連続3回講座で開催できます。

もし、5分野に分類するだったら,5回連続セミナーで開催できます。

こういう人もいました。

まず、全体をざっくり、2つのグループに分けて、そこからテーマ別にしたという方もおられました。

この方の場合、連続講座を2本、別個に走らせておられました。

お試しセミナーの日程を決める

アンケートを分類したら、次、お試しセミナーの各日程のテーマを決めましょう。

たとえば、あるセミナーで、私は3分野を、4日間にわけたときがあります。

1日目 コンセプトと商品設計

2日目 メンバーシップ制の導入と運営

3日目 販売自動化の仕事術1

4日目 販売自動化の仕事術2

マイクロリストに予告だけ先に流しておく

ここまでで、各日程のテーマは決まりました。

まだ、詳細日程や、セミナー概要は決まっていません。

しかし、ここでいったんマイクロリストに、お試しセミナーの募集開始の予告だけ流しておきます。

「いつお試しセミナーの募集開始の案内を流せるか」、その日程のお約束だけを先にしておくわけです。

何のために送るのかというと、募集開始の案内が来るのを待ってくださる方を生み出すためです。

いきなりぼんと「募集開始です」と送るよりも、予告して送るだけで、リストを温めることにもつながります。

もうひとつ、約束して実行するということを、小さく小さく小さく積み重ねていくことで既にこのマイクロリストに入ってくださっている人たちに対して、信頼を築いてゆく作業の一環にもなっていきます。

お試しセミナーの概要を決める

お試しセミナーの企画を詰めていきましょう。

お試しセミナーを開催するにあたり、決めるべき要素を挙げておきました。

・どの日程で開催するのか

・時間帯はどうするのか?

・開催場所はどうするのか?

・進行方法はどうするのか?

・価格はどうするのか?

・参加条件はどうするのか?

・参加特典として何を付けるのか?

・締め切りをいつにするのか?

・返金ポリシーをどうするのか?

お試しセミナーの価格はどうつけたらいい?

お試しセミナーの価格についてもよく質問を頂きます。

どれぐらいの値段つけたらいいか、私の考えをお話ししておきます。

無料でたくさんの人を集めて、ご意見をたくさんいただく方がいいのではないかと考えられる方もおられます。

私の意見ではノーです。

無料では、たしかに人数は集まるという予測は成り立ちます。

しかしながら実際に私たちがここでやりたいのは「種」となる人と出会うということです。

あなたのお試し講座によって成長してくださる方と出会うのが目的です。

なのでこれを無料にすると、数が集まるのはいいのですが、単に情報収集だけしておこうという人も交じって成果が出ない群になってしまう可能性は消したいです。

一緒に頑張って、成果だしてやっていこうという人がいてくださる環境を用意する意味でも、お金はいただいたほうがいいです。

では幾らぐらいの価格にすればいいのかという質問が次にやってきます。

これも正解がありません。

ジェフも、これには正解はないと書いてます。

受講生さんの例をみわたしてみると、約30万円で募集して成果を出している人もいます。なので、安い講座でないとダメということはありません。すべてコンセプト次第です。

私は、本番で売り出したい教材価格をあらかじめ先に予定しています。お試しセミナーは、本番で売り出したい教材価格よりも、少し安くするぐらいの価格を設定しています。

これだと、お試しセミナーの方が、やる気がある人にとってはお得なんですよね。

自分の出した質問にそのままダイレクトに答えてくれ、かつ、リアルでも質問をさせてもらえるわけなので、どんどんわからなかったら質問すればよくて、まるでコンサルティングをうけているように丁寧に対応してもらえるからです。

実際、シードローンチに参加する人は、凄い人だとおもいます。

市場にまだないものについて、ハイと手をあげて、自分から質問して一緒につくってゆく姿を示してくださるからです。

この方は、本当は、安くする必要はなくて、そういう環境が欲しいとおもっていた方です。

こういう方と出会うための価格づけだと、考えてください。

少なくとも、安くしなくてはいけないというマインドブロックは外していただいてオッケーです。

その他あらかじめ決めておきたい項目

お試しセミナーで決めておきたいその他の項目についてお話ししておきます。

2つあります。

・アンケートをどうやって送るのか?

・受講生が成果を出すまでフォローするコミュニケーションはどうやってとるのか?

私の場合は、お試しセミナーに参加する人だけが参加できるSlackというビジネスSNSをつかって、グループをつくり、そこに入って貰ってます。

その中でアンケートを投げたり、質問を受け付けたり、課題を見せていただいたりしています。

FacebookやChatworkなどをつかっておられる講師の方もおられますね。

使いやすいもの、教材のコンセプトや対象にあわせて、ツールを決めてください。

お試しセミナー募集のランディングページを作る

お試しセミナー募集のランディングページを作ります。

ここでは、有料セミナー参加者募集のランディングページなので、決済もここでできるようにしましょう。

価格を決めていただきましたね。

もし、高額にする場合は、分割決済を取り入れると親切です。

分轄決済も取り入れ、決済後のメール送信も自動でおこない、申込者を自社リストに自動で追加して参加特典も自動送信するとなると、実現させることができるランディングページ制作の方法は限られてきます。

・Clickfunnels+Stripe+Mailchimp+Zapier

・WordPress+PayPal+Mailchimp+Zapier

以前、セミナーお申し込みいただいた方に、特典送付を自動でおこなわない設定のまま、セミナー募集開始をかけた日に、家族でスキーにでかけるという日と重なったときがありました。せっかく家族でのスキー旅行だったのに,とても落ち着かない気持ちですごしてしまったたときがありました。

そうならないために、セミナー募集開始から、必要な情報をおわたしするところまでは、自動で組んでおきたですね。

セミナー募集のランディングページに、盛込んでおきたい項目をあげておきます。

・コンセプト

・講座で学べること

・決済方法の種類

・講師紹介

・講座の特徴

・講座の対象

・講座を受けてほしくない人

・講座受講の条件

・セミナー概要

・セミナーのテーマ詳細(4日間のカリキュラム)

セミナー申込者への自動返信メールを設定する

Clicifunnelsで決済した方を、ZapierですぐにMailchimpのグループに追加するよう接続しておきます。

そして、決済後すぐ、自動で返信するメール内容を設定しておきま。

決済完了後の方に、特典お渡しを行い、起こしてほしいアクションをご案内します。

申込されたかたは、決済が終わったあと、放っておかれると不安です。

なので、まず何かすぐアクションが流れるようにしておくほうがより信頼も高まりますので、是非自動送信メールを設定し使用することをおすすめします。

マイクロリストにお試しセミナーの募集の案内開始を送信する

ここまで用意したら、やっとマイクロリストに対してお試しセミナー募集開始の案内を流します。

わたしは、お試しセミナー募集期間の3日間に渡って自動でメールが流れるように設定してありました。

また、お試し講座を申し込んだ方には、翌日以降の案内メールは重複して流れないような、セグメントを切ってそれぞれ自動設定しました。

1日目のメールは、普通に募集開始ですよの案内です。

2日目は、よくある質問をおおくりしました。これは、ほんとに、1日目にいただいた質問も盛り込んであります。

「この講座の価格はいくらですか」とか「返金はあるんですか」などです。

3日目は、成果報告です。この講座はお試し講座ですが、講師である和田の既存講座の受講生の声を、ここでは利用させていただきました。

セミナー参加者が集まらなかったら

もし、お試しセミナーに参加者が集まらなかったらどうしたらいいですかという質問もいただいていました。

ここでお試しセミナーへの参加者が集まらなかったら、和田美香式シードローンチの場合は、企画段階のコンセプト決定にもう一度立ち戻って進めます。

しかしながら、和田美香オンラインスクールの受講者さんの中では、この段階でお試しセミナー参加者さんが集まらないということは今までなかったです。

アンケートが集まらなかった段階で、すでに立ち戻っていただいているので、コンセプトはしっかり練られた段階で、お試しセミナー募集まで進んでいただいているからだと考えています。

しかし、もし、あなたに、お試しセミナー参加者さんが集まらなくても、失敗というわけじゃなくて、もう一回、戻ってやればいいだけなので、コンセプトを決定に立ち戻ってみてください。

お試しセミナーに一体何人集まればいいのか?

お試しセミナーに、一体何人集まればいいですか、という質問もよくいただきます。

これも正解はありません。

ジェフ・ウォーカーも、テレカンファレンス形式でのセミナーを募集した時に、最初は6人だったといっていました。

実は自分もこんなに少なかったんだと。

私も、一番最初に、自分なりに考えてやったシードロン―チのセミナーは、4人でした。

ちゃんと「種」になる人が集まってくださっていれば、いいです。

ジェフ・ウォーカーは、クリティカルマスを達成するために、以前から興味があると言ってくれる知り合いにも声を掛け、無料で参加して貰い、テレカンファレンスは最終的に30人でスタートしたといっています。

「本当に興味のある人」というところが、ポイントです。

数を増やすためだけに、知り合いの人にも入ってもらうというより、自分が提供する技術を信頼し、テーマに興味をもっていただいている方には、ぜひセミナー進行に協力してもらうお願いをしてみましょう。

参加者が少なくて心配だとしたら、セミナー進行協力者を募っていいということです。

このアイデア、忘れないでください。

お試しセミナー開催前のアンケートは何を聴く?

セミナー開催前にどんなアンケートをつくって出せばいいのかというお話しです。

お試しセミナー1日目のテーマに関する質問をいただくのが、このアンケートの一番の目的です。

まず最初、イエス/ノーで答えられる質問を設定しましょう。

一番聞きたい質問は、最後にもってきます。

「お試しセミナー1日目のテーマについて、あなたが特に聴きたいコト2つあげてください。」

とおねがいしましょう。

お試しセミナー進行のポイント

お試しセミナーを進行するうえでのポイントをお話しします。

これは、ジェフ・ウォーカーが『ザ・ローンチ』の書籍の中でもお話しされてることです。

もらった質問に、とにかく答えればいいというわけではないということです。

講座として仕立てるために、説得力のある順番で、質問を指導項目に並べ替えて、ブレイクダウンして話してください。

お試しセミナー終了後のアンケート

一回目のお試しセミナー終了後、つまり、二回目の前、どんなアンケートをつくって送るかお伝えします。

まずは、終了した一回目のテーマについて、追加で聞きたいことは無いかどうかを問います。

そのうえで、二回目のテーマについての質問も、一回目のときのアンケートのように「2つあげてください」と聞きます。

お試しセミナー修了の目安は?

お試しセミナーの終わりの目安は、参加者さんがゴールに達成するまでです。

参加者さんがゴールを達成されたら、必ずお客様の声をいただいておいて下さい。

そして、どういう変化があったのか、特に「受講前と、ゴールを達成後の変化」について、語ってもらってください。

このお客さまの声をいただいた内容そのものが、正式に本番商品を販売開始する時の、あなたの商品が良いっていうことの証明になります。

ステップ4 教材制作と販売

本番商品づくりに加えたいこと

いよいよ本番の教材を作る段階になりました。

お試しセミナーのときに作った時のパワーポイントのスライド資料に、追加すべきものがあります。

2つあります。

・お試しセミナーの中での質疑応答の内容

・お試しセミナー開催後にアンケートで受け付けた追加質問

本番商品は新たに録画したほうがいいのか?

本番の商品動画を作る時の注意点です。

この段階でよくいただく質問は、「お試しセミナーで喋った内容を録画したものは、商品として使えないですか」というものです。

結論からいうと、お試しセミナーを、ただ録画しただけのデータを、商品に転用できません。

私もこれができると楽だなと考えて、オンラインセミナーの録画版を教材として販売してみたことがあったのですが、売れませんでした。

質問をいただいて、それにこたえるかたちでお試しセミナーはすすむので、時系列が整っていないからです。

行ったり戻ったりしています。

ということで、お試しセミナーの録画は、質問項目や、受講者のお悩みをとりこぼさない資料として利用するだけにとどめてください。

本番商品は、聞いてる人が、分かりやすいように、並べ替え、撮影し直しましょう。

マイクロリストに本番商品の案内を流す

一番最初のアンケートに協力してくださった、マイクロリストのアンケートの回答者は、ちゃんとあなたのmail配信システムのなかで、グループになってますよね。

お試しセミナーに申し込んでくださらなかった方たちも入っています。

でも、いま制作進行中の教材商品に興味がある方ということには、変わりはありません。

なので、本番商品が出来上がった段階で、マイクロリストに対して、先行して商品販売の予告をメールでご案内するのが筋です。

先行販売の案内をながすことで、このマイクロレストの中から、必ず購入者さんが出てくださいます。

リストを温める作業を怠らずにしておきましょう。

商品完成後

はい、商品が出来上がりました。

パチパチパチ。

ジェフ・ウォーカーの本のなかでは、もうあなたはプロダクトローンチの手法を学んでるのだから、あとは実践すればいいだけだよ、と言ってくれてます。

もし10万円以上の高額なものであれば、動画4本を使って、プロダクトローンチの手法で販売していくのがいいでしょう。

もしあなたがこれから初めて動画商材を売っていくっていう段階なら、Udemyでまず販売開始するでもいいですね。

Udemyのいいところは、Udemyが集客してくれるところです。あなたが、初めて作った商品だったとしても、評価してくださる方が多ければ、リリースした一本目からでも、ベストセラー講師になることはできます。

実際に、シードロン―チの過程を経て、本番商品をリリースされたかたがおられまた。きちんとお客様の声をひろって、ニーズの高い動画商品に仕立て上げられた結果、初めてリリースした動画コースだけでなく、2本目にも、ベストセラータグがついておられます。

市場の声を聴きながらつくる商品づくりのこの手法をとっていただけたら、あなたも、自信持って、1本目の販売開始に臨んでください。

まとめ

『ザ・ローンチ』という、ジェフ・ウォーカーの書籍のなかでふれられているシードロンチについて、和田なりに解釈しておこなってきた内容をまとめてお伝えしてきます。

本番商品を本格販売開始したあとも、商品をよりよくする作業を忘れずおこなっていってください。

具体的には商品のバージョンアップを行います。

ジェフ・ウォーカーの場合は、改訂版が出るたびに、価格が上がっています。

過去に商品をかってくださった方には、優先価格での改訂版の案内があります。

え、過去買ってくださった方には、無料で配布ではないの?とおもわれますでしょうか?

はい。

自信をもって、より役にたつ内容を盛り込んでいると自負できるなら、ぜひ、バージョンアップも、有償でかまいません。

私は現在のところ、追加レクチャーはあるけれども、大幅改訂されているものがないので価格を上げた商品はありません。

しかし、構成が大きく変わり、鍵となる部分のノウハウを追加する時には、価格改定をしようと考えています。

あなたのシードロンチの成功のお話しを、コメント欄やメールでいただけること、楽しみにお待ちしております。

Filed Under: オンライン講座つくり方

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