ClickfunellやTeachableの決済ページにオーダーバンプ(Order bump)機能がついています(※オーダーバンプについての説明はコチラの記事)。
オーダーバンプ機能を働かせるために、この機能のなかでどんな文をかけば買ってもらいやすいのか、ぱっとおもいうかばなくて、考えるのが面倒で、結局Orderbump機能を使ってない、ってことありませんか?
Orderbump機能は、顧客単価をアップさせるだけでなく、購買行動に勢いをつけアップセルのセールス獲得につなげやすくする効果をもたらします。
なので、あなたがもしこれからOrderbump機能をもつマーケティングツールをつかうのでしたら、ぜひ、Orderbump商品を準備し、ここで学んだ文を書き、公開までしてみてください。
この記事では、Teachableの画面をつかって、説明いたします。
オーダーバンプ・ヘッドライン(Order bump headline)
ここは、1行のみが入る程度の欄になっています。
Teachableで、機能説明をしてくれるヘルプマークをマウスオーバーすると、こんな説明かが表れます。
「What is the product that the user is purchasing?」
いま決済しようとしている商品は何ですか?
この説明を読むと、商品名を書いてしまいそうですが、ここで、商品名をただ書いてはいけません。
なぜなら、商品名をみただけで買うのは、よほど前から知られた商品で、かつ、いま買うと体験がより良くなると中身の効用がすでに確認されているものに限られます。
商品名を書かないなら、何を書くべきか?
ここでやるべきことは、いまから決済を行おうとするユーザーの目をひくことです。
ひとは、いったん「買う」と決めたら、購入まで一直線に行動します。
その一直線の行動の途中にあるにもかかわらず、決済ボタンを押す前にチラとでもいいから詳細説明をさっと読んで欲しいと、いったん決済ボタンを押す手をとめさせる必要があります。
そう、ここで書くべきは、こんな文です。
「立ち止まらせ、ちょっとしたおまけ商品の購入がさも当たり前で、購入しても後ろめたくないように行動を肯定する文」。
たとえば、例のように「はい!この頁だけの特別割引で受講開始します!」と書いて、ここだけの提案だって? ちょっと読まないと、思わせてます。
ポイントは、追加購入を勧める販売者側の言葉ではなく、追加購入するユーザーの心の中の声を言葉にするという点です。
購入者自身が、自分で、自分の行動を肯定する言葉にします。
くれぐれも、売るわたしたち側の言葉で書かないでください。
オーダーバンプ説明(Order bump description)
こんな小さな枠に、購入に至るまでのセールスなんて書ききれないよ、とおもわれるかもしれません。
でも、大丈夫。ここには、次の5つの要素を盛り込んでください。
説明1 いま購入しようとするユーザーがかかえている、どんな課題をプラスで解決するのかを説明。
説明2 商品名案内
説明3 いま購入しようとする商品にプラスした場合の、ちょっとしたプラスの手間だけでつかえるという、省力的な使い方案内
説明4 通常価格と、Orderbumpで提案するここだけの限定価格(希少性の紹介)
説明5 コール・トゥー・アクション(後押しの言葉)
それぞれの要素は、最大100文字以内程度にとどめておくといいでしょう。
あくまでも、先に購入を決めた商品に、金額もちょっとプラス、手間もちょっとプラス、効果はや満足度は高く、ということを目指した商品をここでOrderbumpとして設定します。
なので、書くときは、次のことを心がけてください。
「いま購入しようとしている商品に、ほんのちょっとプラスαするだけで、お金を払う効用がより完全に近づく」ことを説明すること。
これを買わないからといって、すでに購入を決めている商品の効用が低くなるわけではないけれど、ほんのちょっとスパイスを振りかけるだけで、より完璧な体験をすることができる、といわれたら、オプションも迷わず購入したくなりますよね。
だれだって、買物体験をよりいいものにしたいという欲があります。
高額商品ならなおのことです。
そこを、「いい買物をしたという想いを、より完全に近づけてあげる」説明をすることが、ここのOrderbum商品の立ち位置で、ここではその説明でちょっとしてあげるだけでいいのです。
迷ってる? だったらセミナーに参加してみて
そもそもオーダーパンプ(Orderbump)商品に何を置いたらいいかわからない、というときは、商品のヒントとしてこちらの記事でOrderbump商品のつくり方を参照ください。
近いうちに、Orderbump商品を新しくつくるアイデアを出し合うグループワークを、オンラインで開催します。
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