目次
- オンラインスクールを和田が始めたきっかけ
- オンラインスクールとは何かについてお話しします。
- オンデマンド型の動画オンラインスクールにこだわって構築しているのか?
- なぜ、オンラインスクールで儲かるのか?
- ビジネスを立ち上げたばかりの起業家でもオンラインスクールは有効か?
- オンラインスクールの先にある、高額でのスクーリングの受講者が増える例
- オンラインスクールの先にある、ワインの頒布会会員が増える例
- オンラインスクールをつくるのに、お金がかかる
- 話すコンテンツを文字でも展開して顧客層をひろげよう
- いつ、どんなオンラインスクールをつくりたいですか?
- ツールで悩む時間がもったいない
- 高額で売れる商品をわたしも持ちたい
- わたしは、その段階にいまいるのだろうか
- あなたは、どこへむかうために、オンラインスクールをつくろうとしているのですか?
オンラインスクールを和田が始めたきっかけ
どうしてコンサルタントだったわたしが、オンラインスクールを始めようと思ったのか、そのきっかけをお話ししたいと思います。
わたしの元々の専門は、店舗開業支援のなかの、事業計画書づくり、ブランディング、集客支援です。マーケティングが専門の中小企業診断士です。
コンサルタントの商品は、自分のノウハウを直接クライアントさんにお伝えすることです。
クライアントさんによって解決しなければならない課題が大きければ大きいほど、解決させていただく努力の度合いも大きくなるので、その分いただく対価も大きくなるという仕組みの中で仕事をしてきました。
聞こえはいいですか、でも、自分の時間を売っていたわけですね。
なんですけれども、子どもができて、自分の時間を切り売りする以外の方法で商品を販売できるようになりたいと思うようになりました。
だから、何か商品を持ちたい。
ということで、みかんぐみ株式会社として、店舗経営をやったり、サブスクリプションモデルの商品を作りたいという風に、いろいろ試行錯誤してきました。
私が動画を作って販売するということに注目したのは、自分が時間をかけて行ったことが、ずっと後からも商品としてなんども繰り返して販売させてもらえるという点です。
もともと、コンサルタントとして、「同じ質問を受けるなあ」と感じていたことは、動画でお伝えしたら、わたしが話さなくても、よくなるのではと気づいたからです。
違う人に、同じ商品を販売していける、このことがとても魅力的にみえたからです。
時間の切り売りをやめたい、 自分が話さなくても売れる商品を持ちたい、商品を販売しているところが羨ましいな、とずっと思っていた中で、そうだ、動画をつくれば、自分の商品を持つことができるぞ! と気づいたのです。
商品として販売したら、何人もの方に買っていただけ、自分の時間の限界など関係なく販売ができる!
自分のノウハウが、そんな風な商品に変身することに、すごく興奮しました。
そんなこんなで、試行錯誤を始めてから、オンラインスクールを運営し、また、オンラインスクール構築のプロデューサーもやらせていただけるまでになるまで、3年ぐらいかかっています。
最初は自分のセミナーを録画して販売するだけでした。
次はオンラインセミナーを録画して販売するようになりました。
しかしながら、結局のところ、オンラインセミナーにしても、リアルのセミナーの録画にしても、その前に 受講者の方がいらっしゃる中で話す60分なり90分なりをそのまま録画しただけでは、オンラインの動画教材としては、さほど質の良いものができるわけではないということに、半年たって、気づくのでした。
動画を見て、学んで成果を出していただくには、それなりの作り方をしないといけない。
そう考え直して、セミナーはセミナーとして別ものとしておこない、動画教材はまた別、というふうに動画作りを学びだし、そして動画教材を何本もつくってスクールの体裁を整えてきました。
『オンラインスクールはじめの一歩』では、そうやって動画コンテンツを作り続けてきたノウハウをお伝えしています。
動画とか、オンラインスクールといえば、いま流行りの儲ける方法だねって言われます。
けれども、わたしは、新型コロナの流行があるなしにかかわらず、無形のノウハウを自体を、有形の商品にして 時間の上限関係なしに販売ができるというメリットを享受できるビジネス形態だということを、声を大にしてお伝えしたいです。
『オンラインスクール始めの一歩 5日間コース』は、自分の時間の切り売りをしない働き方に近づくための一歩として 視聴いただけると嬉しいです。
オンラインスクールとは何かについてお話しします。
『オンラインスクールはじめの一歩』の中で、動画を使ったオンデマンドの方式のオンラインスクール構築を、わたしがお勧めしているのは なぜかというところをもうすこし詳しくお話しします。
オンラインスクールは、自分のノウハウやスキルが資産に変わる仕組みだと私は考えています。
どういうことかご説明しましょう。
たとえば、わたしの場合、店舗開業支援のコンサルティングでは、オープン集客のためのチラシの作り方とか、 WordPress でホームページを作ったら載せるべきコンテンツのつくりかたなどは、どのクライアントにもお伝えしています。
これらのテーマでのお話しや、やりとりは、目の前におられるお客様に60分だったら60分使って毎回同じことをお話ししなければなりません。
それが動画になると、その動画を見て頂いて、さらにその先のご質問をお受けする時間として使うことができ、自分で進むことができるかたには、どんどんと進んでいただくことができます。
かつ、目の前におられないけれども、このノウハウを知りたいという方には、動画をご覧いただくことで、開業をスムーズにすすめていただくことができます。
そして、私自身も、関東まで来ることができない方に、私の持っている方法をお伝えして、成果を出して喜んでいただくことで、私の収益にさせていただくことができます。
コンサルティングは、 One on One でしか料金は発生しません。
反対にいえば、お会いすることができる方は、せいぜい関東圏の方のみに限られます。
またまだ小学生の子どももおりますので、夜ではなく昼間の時間のみ面談を行うことを宣言しておりますが、そうすると、お客様からみるときっと不便だろうとはおもいます。
ですが、 動画を作って販売すると、その動画は、何度でも、どこからでも再生いただくことができます。
お客様の時間に合わせて夜見ていただくこともできますし、また海外からでも見ていただくことさえできます。
このようにスキルやノウハウが、場所や時間の制限なく、そして人数の制限がなく、必要としてださる方にお届けできるので、時間を使うことなくお金を生み出してくれるので、「資産に変わる」という風に表現しているわけです。
目の前の喜んでくださる方からだけお金を対価としていただけるのと比べると、オンラインで動画つくれば、お役に立つ動画を作れば作るほど資産になるわけです。
これが私がスキルが資産になるとお話しているわけです。
オンデマンド型の動画オンラインスクールにこだわって構築しているのか?
どうして私がオンデマンド型の動画のオンラインスクールにこだわって、あなたにもご説明しているのか、その理由をお伝えします。
オンラインスクールが、コロナ渦の中で注目され、一躍脚光を浴びたキーワードになりました。
あなたは、いままで、オンラインスクールといえばどんなスクールをイメージしてきたでしょうか?
目の前の画面を通じて、ヨガの先生が、ポーズを教えてくださり、注意点を細かくお話しくださりなら、その動画を見ている60分間を先生と一緒に時間を共有して体を動かすという方法を想像するような方式を想像してませんでしたでしょうか?
指導してくださる先生と、また他の受講者と、その時間を共有し交流もしながら進む方式が、脚光を浴びました。
実際には、画面と通信を通じて、リアルの時間を、共有する方式のオンラインスクールの方が、手軽で始めやすいです。
リアルをオンラインにのせかえるだけですむわけで、録画や特別な技術は必要ないからです。
じゃあ録画された動画でのオンラインスクールを私がすすめるのはなぜか?
それは私自身の時間を切り売りしないことを実現する方法として、オンラインスクールを導入したからです。
ずっと自分の時間を切り売りしない方向を目指しているからです。
私がスクールを始めたかったのは、対面でのコンサルティングで、時間単位、いくらと値付けしていたら,いくら時給単価をあげても、使える時間が制限されていたことをクリアできなかったため,時間を切り売りせずに売り上げを立てる方法をさがして、たどりついたことをお伝えしていますよね。
もしこれが、ズームなどを使って、リアルの時間オンラインを通じてお伝えするだけだったら、結局、リアルがオンラインに置き換わったに過ぎません。
つかえる時間の上限があることを、乗り越えられないのです。
時間の制限、時間を切り売りすることから抜け出したく、ノウハウやスキルを資産に変えたくてオンラインスクールを始めたのです。
だから リアルをオンラインで置き換える方法を、私は選んでいないわけです。
ただ、リアルの時間を、オンラインを通じて顧客と共有しながら、ノウハウやスキルをお伝えする方法は、画面の向こうの方とのインタラクティブ性があるので、お金にすぐ変えることができます。
また、動画商品作りのアイデアをいろいろ受講者さんと模索しながらつくりたいという場合も、リアルなオンライン講座を楽しんで開催していくのはとても有効です。
なので、最終目標を、オンデマンド型の動画オンラインスクールの構築におきながら、リアル型のオンラインスクールで商品開発も交えて、オンデマンドのスクールを生み出してゆくというハイブリッドでの進行はありです。
実は、『オンラインスクールはじめの一歩』の次に、初級から中級に進みたい方にご覧いただきたい『【1か月で初級から中級】 教材なし、顧客なしからのオンラインスクールの作り火方』の講座の中では、このハイブリッドの方法での立ち上げ方をお伝えしていますのでよかったらはじめの一歩の次に、受講ください。
なぜ、オンラインスクールで儲かるのか?
動画の教材プラットフォームとしてユーデミーというプラットフォームが有名です。
ユーミーではよくキャンペーンをやっていて、1本10時間を超えるような超大作コースでもキャンペーン期間は1300円とか1500円で安く売られたりもしています。
トータルで約60分程度のコースを一本作るのに、3分から8分の動画が35本程度のレクチャーの動画を準備することが必要となります。
これだけ労力をかけて作るのにキャンペーンで1300円とか1500円で売られたら、たまったもんじゃない、やっぱり動画の教材ってデジタル商品で、DVDで売るわけではないから安くしか売れないんだろうか?
Youtubeで稼げるようになるのも難しいというし、やっばり、動画で儲けるのはムリじゃないのか。
そんな不安な声、あなたのなかで繰り返されてませんでしょうか。
確かに一本1300円の動画を100本打っても13万円程度にしかなりません。
そんな金額だと本業にはなり得ず、副業もいいところで終わってしまいます。
ただこの考えは、オンラインスクールの収入を「動画の本数 × 売価」でしか考えていない場合です。
でもね。
考えてみてください。
すでに起業して事業を行っている経営者や、企業であれば、今の本業がありますよね。
本業の入り口を増やすためのオンラインスクール、本業をより高額な商品として売るためのオンラインスクールと考えてみてください。
あなたのビジネスのなかに、オンラインスクールを組み込むと考えることで、本業のサービスや商品が売れやすくなります。
高額な本業のサービスや商品を売る前に、その信者となってくださる方を作るためのオンラインスクールだと考えれば、オンラインスクールの動画の本数がさほど売れなくても、信者になってくださる方がいてくだされば、売りは立つわけです。
このようにオンラインスクールは、オンライン上に動画教材をのせのことだけで売りを立てる仕組みではなく、あなたの事業の中の一部分としてオンラインスクールを活用し、事業全体のボリュームを上げることを目指す使い方をすることで、儲けにつながります。
つまり、事業全体のなかでオンラインスクールを活用しようとお伝えしているわけなのです。
ビジネスを立ち上げたばかりの起業家でもオンラインスクールは有効か?
オンラインスクールそのものが、まだ手掛けている方が少ないのが実情です。
オンラインスクールの作り方そのもについて、まだ多くの人が手探り状態です。
ビジネスを既に始めて10年以上経つベテランでも、起業したばかりの方でも、オンラインスクールを作るという経験は皆がスタートに等しい場所にいます。
なので、オンラインスクールを作るのが上手下手は、ビジネスの経歴には関係ありません。
伝えたいことをうまく伝える情熱と、伝える正しいノウハウさえあれば、オンラインスクールとして十分生き残っていけます。
勝ち抜いてゆけます。
オンラインスクールの先にある、高額でのスクーリングの受講者が増える例
オンラインスクールの構築例として、和菓子教室の例を挙げましょう。
ここでは、オンラインスクールを2つの目的で運用構築されています。
ひとつは、リアルの初級講座への生徒さんを集めるため。
もうひとつは、マンツーマンのプロ用集中スクーリング講座への誘導を図るため。
元々、お教室では和菓子作りが初めての方向けの初級コースと、これから和菓子づくり教室の講師を目指す方向けの講師養成コースとを、先生がお一人で、複数レベルの教室をリアルで開催されていました。
どうしてオンラインスクールをつくりたいとお考えになったかというと、先生ご自身が「もっといろいろと新しいことに挑戦するために、時間をつくりたかっかたから」とのこと。
一人で教えるのは限界があるからと、講師養成講座をつくったのはいいのですが、初級講座の講師として活躍いただける先生がふえたら、その分、初級講座の生徒さんもたくさんきていいただく必要があります。
そこで、教室の雰囲気や、教室で学べることをひととおりお伝えすることを目的に、入門手前講座を開校し、そこで学んでさらに一緒に手を動かしながらすすめるリアル講座への誘導をはかっておられます。
リアルでの初級講座は、連続講座になっていて、1回だけの単発では受けられない仕組みなので、時間を確保するなど、申込むモチベーションを高める必要があります。
動画で講義をいったんうけたけど、やっばり動画だけでは、ひとりではうまくゆかない、もっとちゃんとできるようになりたいという要望の方を取り込むことに成功されています。
また、先生が、新しいことにチャレンジしたいとおっしゃっていた分野が、海外で和菓子教室を開催するということでした。
実際には、海外では材料や道具の調達が難しく、本格和菓子を作るのに足りない物だらけになります。
だったらいっそのこと、日本で、短期集中で学んでもらう講座をつくろう、日本に来る前に、基礎知識だけはつけていただこう、ということで洋菓子のプロ向けのオンライン講座を設けられました。
オンラインスクールを活用され、いままで東京までは毎週通えなないから残念だとおっしゃっていた方も生徒さんとして取り込むことができたとお聞きしています。
また海外に和菓子を広めたいという思いがあり海外でワークショップ等も開催されていたなかで、海外イベントはほぼ自前で開催されていただけだったのが、「本気てやりたかったら、継続して動画で学べます」と伝えることができ、海外ワークショップそのものが、オンラインスクールの入り口としても活用できるようになって2重に嬉しいとおききしています。
また、海外からの受講者に対して集中講義でスクーリングを行うことで、本格的な職人技術を海外にも伝えることができ、互いを尊重しあう文化を育てあえて嬉しいとおっしゃっていました。
このように、自分の時間を作るためと考えると、オンラインスクール構築は、自分の分身をたくさん作るようなものですね。
やりたいことをやるために自分の時間を手放すためのオンラインスクール、あなたも挑戦してみてください。
オンラインスクールの先にある、ワインの頒布会会員が増える例
オンラインスクールは、技術やノウハウをお伝えする教える仕事しか使えないというわけではありません。ここでは物販の例をお伝えいたします。
地方の酒屋さんの話です。
酒屋さんビジネスは、飲食店への卸と、一般消費者への販売の2本立てでなりたっています。
昔からの酒屋さんだと、飲食店への卸の部分がかなり大きいのが実情です。
しかし、この新型コロナの感染拡大予防での自粛のなかで、酒屋さんも飲食店への卸し部分に大きな打撃を受けています。
そこで、一般の方への販売を強化しよう、そのためにオンラインスクールを活用しようというアイデアを経営者さんが持たれました。
一般消費者は、家飲み需要もあって伸びてはいるのですが、それでも、良いワインを本当に適切な顧客に勧めてくださるソムリエを経由して今まで人気があったものについて、その良さを一般消費者に直接伝えるのにはなかなか難しいとのこと。
ラベルやPOPを工夫したり、詳しく書くだけでは価値が伝わらず、売れない……。
どうしよう、在庫がはけない、ということが課題でした。
そこで、オンラインスクールでワインの美味しい飲み方、そもそもの美味しいワインの見分け方、選び方をお伝えしようということになったのです。
一般の方でも、ワイン好きだが、ワインアドバイザーになりたいわけではない、けれども自宅で、高級レストランと同じワインを失敗なく選びたいというユーザー向けに、ワインの基礎知識や、ペアリングのノウハウを伝える講座を作りました。
そして、マーケティングファネルのなかの、上位商品として、おすすめワインの頒布会を設置されました。
高額なワインをセットで毎月買ってくださる方が、一定数確保できということで、飲食店の売上がおちるなかで、新しい売上にもつながり、大きなインパクトが生まれました。
また、いままで、酒屋といえば、テリトリー制で、地域密着型営業だったのが、オンラインスクールを始めたことで、頒布会会員様は、全国にひろがり、顧客層がひろがったとのこと。
このように物販でも、オンラインスクールの構築が、ビジネス全体の底上げや、舵取り転換に向いていることがわかります。
この方法は、価値を伝えるほうがより商品を売りやすくなる、化粧品や健康食品、高額商品の販売にも向くと考えています。
オンラインスクールをつくるのに、お金がかかる
オンラインスクールを作るのにお金がかかるなという風に頭の中で電卓叩いて、ため息ついてませんか。
その構築のための資金を調達を、どうしようか。
そんなお悩みの声もおききします。
実際に、オンラインスクールを作ると決めたら、『オンラインスクールはじめの一歩』の中でもお伝えしているように、最低、編集ソフトとマイクを購入いただく必要があります。
Teachableの月額契約をするとお金は毎月出て行きます。
新しいことに業界の中で先んじてやろう、そう思うにもかかわらずその資金源をどうしようかと悩まれる方に、わたしは、小規模事業者持続化補助金の利用をお勧めしています。
小規模事業者持続化補助金は、個人事業主でも使えます。
また、商工会議所会員でなくても使えます。
カメラやマイクといった設備や、コンサルタントへのアドバイス料の支払いを経費として認められるだけでなく、オンラインスクールを構築した後、見込み客を集めるためのSNS広告の出稿にも使えます。
オンラインスクールを作って始めるぞという意気込みのある方、ぜひ小規模事業者持続化補助金で 、新規事業を立ち上げて売上を伸ばすというストーリーを事業計画書で作成し、申請にチャレンジしてみてください。
小規模事業者持続化補助金の事業計画書の書き方について、和田が講義動画を作っております。
この教材を見て事業計画書を作って補助金を申請してみてください。しばらく無料です。
話すコンテンツを文字でも展開して顧客層をひろげよう
動画をつくりはじめたら、書くより、話すほうが、得意かとおもうようになりました。
実は、この文章も、音声入力で書いています。
Googleドキュメントにむかって、マイクで話し、そのあと、キーボードで校正しています。
このほうが、一気苛性に、まとまった文章を書くことができます。
わたしがこの「話して、書く」というスタイルが気に入って定着するようになったのは、動画を作り始めるようになってからです。
元々、私は書くことで世界を変えたい、文字で思考を広めたいと考えて文学科の大学院に行っていた経歴もあり、書くことが好きで、また書いて伝えることが使命だとおもっていました。
大学院を出た後も、広報 PR として仕事をしていた経歴もあって、書いてお金をまわすことことについては自分で得意だと思っていました。
また、親指シフトも40歳を超えてから習得し、キーボードの入力スピードもかなり早いと自負していました。
だから、書くことで伝える方法が一番わたしには合っていると信じていました。
しかし!
マイクにむかって話した音声を、今度文字に変換して、文字コンテンツを作るという方法を見つけてから、コンテンツの制作スピードが格段に上がりました。
話すだけで動画ができますよね。
それを今度 Google ドライブの音声入力か、もしくはアマゾントランスクライブという文字起こしのツールを使うと、文字コンテンツに簡単に変換できます。
文字起こしソフトの精度は100%とは言いませんし、まだ校正が必要です。
でも、自分で考えながらキーボードを叩いてテキストを書き起こしてゆくより、マイクに向かって思考を話して行き、そこから文字を起こした方が断然早いです。
アウトプットだけに集中できるからかなーと考えています。
文字にする過程では、どうしても、編集しながら、キーボードをうってますからね。
アウトプットといいながら、思考を排出&文字整理も同時におこなうから、そりゃ、スピードがおちるわけです。
人はいろんな情報を五感を使って収集しています
人には、情報収集にいろんな得意不得意があります。
文字で見るのが好きな人。
オーディブルなど耳で聞くのが良い人。
動画を見るのがいいという人。
だから、あなたが伝えたい内容について、いろんな形式が用意されていると、いろんな方にアプローチすることができます。
オンラインナイスクールを動画で作るときも、ぜひ、文字起こし資料も、つけてあげてください。
話したものと同じ内容だったとしても、文字資料も合わせて作成することにより、情報の受け手の気づきの幅もひろがり、喜ばれます。
また、広い層へのアプローチが可能になります。
音声を文字に起こすための方法について、そのノウハウやツールの使い方の紹介をした動画教材もございます。
追伸 わたしの特におすすめツールは、アマゾン・トランスクライブというサービスを利用することです。
いつ、どんなオンラインスクールをつくりたいですか?
あなたの大切な時間をお金で買うことをためらってませんか?
オンラインスクールに興味があって、色々たくさんオンラインスクールに関するブログや Kindle 書籍から、情報を集めておられる方も、この読者の中にきっと多いのではないかと思います。
迷っているから、どんどんと情報を集め、自分にあった方法はどれかな、この方向で本当に間違いがないのかなと、自分に納得させるために次々いろんな情報を探さないと気がすまない方がおられのも、情報収集癖のある私もその不安なお気持ちよくわかります。
でも、ちょっとまってください。
不安だから情報収集のループにはいっていたとしたら、あなたは、いつまでそのループのなかにいるのでしょうか。
いつまでに
どうなっていたい
そんな気持ちを実現させるために、オンラインスクール作りを学ぶために情報収集していることを、忘れてませんか?
欲しい結果は、いつまでに手にいれたいのですか?
欲しい結果は、どんな状態をのぞんでいるのですか?
欲しい結果には、どんな数字を望んでいるのですか?
これをもいちど、確認してから、そこにたどり着くための最短手法を構築するために、いま情報収集しているのだということを忘れないようにしてください。
情報収集を終えて、一歩踏み出すとき、きっと不安が大きくなるとおもいます。
でも、一歩踏み出さないと、あなたの欲しい結果も手に入りません。
最短の道を手に入れる方法を入手するために、お金をつかってください。
私がいつもお伝えする方法は、気に入った人や気に入った方法をみつけることができたら、それを徹底的に真似をするということです。
いわゆる「巨人の肩」に乗るという方法です。
この人の肩に乗ると決める。
その人を選ぶための情報収集という風に、情報収集の目的を絞ってしまってはいかがでしょうか。
どの道具がいいのかから始まって、どんな儲け方があるの、そして細かい設計はどうしたらいいか、そんなところまで自分で0から組み立てるための情報収集をしていてはスタートが遅れるばかりです。
この人の肩に決める。
乗ると決めてお金を払ってでも教材を買う。
あるいは情報交換会の仲間に入ってみる。
こうすることで自分の時間を買うことができます。
今日の夕方に死ぬかもしれない、そんな中に私たち生きています。
命を考えさせられる時代に生きてるからこそ、自分の命を大切にするための情報収集の方法っていうのもぜひ考えてみてください。
ツールで悩む時間がもったいない
『オンラインスクールはじめの一歩』の中では、私は、 Blue Yeti のマイク、そして編集ソフトとしてcamtasia 、そしてオンライン構築のプラットフォームとしてティーチャブルやユーデミーを使うことをおすすめしています。
これ以外のものはお勧めしていません。
「和田さんはこのツールをおすすめになるまえに、他にどんなものを比べましたか」という質問を受けました。
私が、ツールを選びの時に無料でできる方法をさがさなかったといえば嘘になりますが、でも「無料はやめてツールに投資する」と決めたあとは、全く迷いませんでした。
すでにオンラインスクールで月商1000万円以上を稼いでいるという先生の教材を購入したあと、1ヵ月もたたないうちに、おすすめに沿ってすぐツールを揃えていました。
その教材の中では、今から15分以内にすぐ Amazon でツールを買ってくださいという指示があったりしました。
それぐらい、ツール選びに時間をつかうことは無駄だと、強調されていたのです。
というのも、こんな風なセリフをお聞きしました。
「現状を変えたくて、オンラインスクールをつくることを選んだのですよね。
現状をかえるには、3つの方法しかないのです。
住むところを変える
つきあう人を変える
仕組みをととのえる
このなかで、直ぐできるのは、仕組みを整える為に道具をつかうことです。
住むところを変えたり、つきあう人を変えるのには時間がかえるかもしれませんが、道具の購入ならすぐできます。
すぐオンラインスクールをつくる環境づくりの仕組をつくりあげることができるのです。」
これがベストかどうか、いろいろ比較して悩んでいる時間があったら、さっさとツールを買って、一歩先んじて動画を作りましょう、動画を作って売り上げをあげましょう、というわけです。
私も今そのように考えています。
ツールをどれにしようかと悩んでいるのは、自分が前に進まないことを正当化している言い訳に過ぎません。
ツールについて色々悩まれる方が多くて、いまではわしも、ツール選びのご相談の声をおききします。
なにを悩んでいるかというと、このツールを、高い金額を出して購入しても、自分に合わなかったら勿体ないとおっしゃるわけです。
自分の技量ではもっと安いツールでまにあうのではと。
しかし、学習効果というものがあります。
安いツールをつかって、自分の技量が上がった後、またもう一段高機能なものに買い換えたり、新たな学習をしなおしたりする手間も発生するわけです。
お金だけでなく、貴重な時間も取られます。
何もいいことはありません。
ツールで悩むのは自分が前に進まないことを正当化するための言い訳にしかすぎません。
おすすめを購入して、取り掛かって、収益化すれば問題はないわけです。
それほど、あなたは、オンラインスクールで収益を上げないつもりなのでしょうか。
貴重な生命時間を無駄にしないために、自分の時間を切り売りしないために、オンラインスクールを始めるわけです。
であればその準備段階からも、自分を大事にすることを心がけてください。
高額で売れる商品をわたしも持ちたい
起業にあたって、見込み客を集めるために、リードマグネットつくり、ステップメールも導入し、マーケティングファネルちゃんと構築したのだけれどもいまいち売り上げが立たない。
そしてバックエンドのコーチングも、だんだんしんどいと感じてきた。
マーケティングファネル全体をもっと高額化させるのにオンラインスクールを導入したいんだけれどもどうすればいいのか?
何から着手すればいいのか?
こんなお悩みのコーチングの先生がおられました。
バックエンド商品は、コーチングを販売されています。
フロントエンド商品として電子書籍の販売をされしいます。
フロントエンドの電子書籍と、バックエンドのコーチングの間の離脱率が多いということ、そして、コーチングが土日に集中するためそんなにたくさんの人数を捌けないということがあり、売り上げの伸びが当初想定していたよりも悪いことを悩んでおられました。
そこでオンラインスクールをフロントエンドの部分に導入し、かつ、コーチングの価格をあげることで、利益をアップさせる方向を取られました。
オンラインスクールを導入することで、一人のお客様から頂戴するトータルの金額(LTV ライフ・タイム・バリュー)が向上したのです。
このように、高額で売れる商品を自分でも持ちたいという場合、また、顧客のLTV を上げたいという場合に、オンラインスクールをあなたの事業のなかに組み込むことが有効です。
わたしは、その段階にいまいるのだろうか
オンラインスクールを作る段階に私はいるんだろうか、まだ起業もしていないのにオンラインスクールの講座だけを受けてもいいのだろうか、そんな不安を受講前にぶつけていただいた方がおられました。
大丈夫ですよーとお伝えして受講いただいたその方は、実際は、受講中に自分自身が歩く道を明確に決められ、開業届も出し、そして動画教材の商品づくりのためにやらなければならないことも全て自分ご自身でリストアップされ、今はそれにコツコツ取り組んでおられます。
なので今その段階にいるのかどうかという不安は、オンラインスクールをつくるときには無視していただいていいです。
大切なことは、「そこに行きたいのかどうか?」という意思です。
行動することができれば、自然と、自分はどこにいるのかわかりますし、また行きたいところだけを考えて進むことができます。
あなたは、どこへむかうために、オンラインスクールをつくろうとしているのですか?
話すのが苦手、それでもオンラインスクールできますか?
そんな質問もいただきます。
出来ますよ。
わたしも、人前で話すのなんて、1対1ならともかく、1対多なんて、とんでもない、書くことで伝えたいとずっとおもっていました。
ところが!!
動画づくりを始めてから、ちょうど、同じタイミングで、150人規模の人の前で話す講演会の依頼が重なりました。
相当前から準備し、緊張しました。
相当練習しました。
結果的に、結構落ち着いて話せました。
動画制作で話しをすることがあった気で、どんどん慣れてきていたからだとおもいます。
いまでは、書くことより、話てアウトプットするほうが、簡単だとおもうえるぐらいに、話すことにも抵抗がなくなってきました。
あなたも変われます。
ほしい結果に向かって、一歩目をいますぐ踏み出してください。
一歩目のあなたに、この教材をお勧めします。