リストどりには、ブログか、YouTubeかUdemyがいい。
だけど、ブログの定期更新が続かない。
YouTubeのネタも続かない。
TwitterやInstagramもフォロワーを増やしたい。
その上、Udemyも定期的にアップするとなると、もうパニック。
そう。
やったらいいことだけを並列に集めていたら、時間がいくらあっても足りません。
わたしは、基本、ひとつのコンテンツを、3種類のデータ形式に姿を変え、6か所以上で使いまわしています。
ひとつのコンテンツを、3種類のデータ形式に姿を変え、6か所以上で使う順番とスケジュールだけを決めていて、あとは、そのひとつのコンテンツを定期的に企画してゆくだけのルーティンです。
リスト集めも、根性でブログ書くだけでは疲れますよね。
わたしは、自動化やAIも取り入れ、仕組み化しています。
わたしのルーティンを質問いただいたので、今日はこの流れをご紹介します。
目次
0、3つの形式と、6か所とは
「3種類のデータ形式」とは、次のコンテンツ形態をさします。
(1)オンラインセミナー・コンテンツ
(2)オンデマンド形式の動画コンテンツ
(3)テキスト・コンテンツ
上記コンテンツを使っている「6箇所」は次の場所です。
(一)zoomのリアルセミナー
(二)Udemy
(三)YouTube
(四)ブログ
(五)メルマガ
(六)Facebookページ、twitter
同じ内容を、カタチをかえ、場所を変え、使いまわしています。
1、オンラインセミナーを企画開催
ひとつのテーマでコンテンツを企画し、セミナーを告知、開催します。
セミナー告知・開催を毎月行うことで、セミナー集客が、メルマガリスト増にもつながります。
また、セミナー告知のセールスページそのものが、ブログやメルマガ、SNSへの投稿ネタにもなります。
2、Udemyの動画コースを録画編集し制作する
セミナー開催した内容を、参加者の質問も交えてスライドを作り直し、ブラッシュアップして、動画コースに仕立て直します。
Udemyコースを、自社ブログのメルマガリストにはいってもらう入り口として利用しています。
3、Udemyの一部をYouTubeへ
Udemyにアップした動画レクチャーのなかで、無料レクチャーは、YouTubeにもアップします。概要欄には、Udemyへの案内を書きます。YouTubeは、Udemy→メルマガリストの流れで使います。
4、Udemyのスクリプトをブログへ
Udemyにのせた動画講座音声を、文字起こしし、テキスト化します。
音声のテキスト化は、TrascかAmazon Transcribeを使用しています(いずれも有料)。
テキスト化したものを、ブログ記事として利用します。
検索から自然流入してくださる方を、メルマガリストに転換するための記事として使用します。
5、ブログ更新通知をメルマガリストに自動配信
ブログが投稿されたら、ブログ更新通知が自動で生成され、メルマガリストに自動でメール配信されるプッシュの仕組みがMailchimpで組まれています。
ブログ記事をメルマガ受信者に定期配信する理由は、メルマガ購読だけの見込み客に何度も接触し、フロントエンド商品やバックエンド商品に興味をもってもらうためです。
わたしは、ただひたすらブログにテキストをアップするために、テキスト化された記事を必死に校正編集するだけです。
校正・編集は、いずれ外注化して、ここの工程も手を抜きたいと考えています。
6、自動配信したメルマガをTwitter,Facebookに自動投稿
メルマガが配信されたら、それと同時に、FacebookページやTwitterに、メルマガ内容を自動投稿するよう設定されています。
SNSに投稿する理由は、SNSからブログへのアクセス流入者を増やし、さらにメルマガリストに入ってもらうためです。
7、(逆経路もあり)ブログを、動画コースにしてアップ
テキストでまずブログを書き、その内容を、動画コースに仕上げるという、逆ルートを行う場合もあります。
ですが、キーボードを打つよりも、マイクに向かって話すほうが、コンテンツ生成量が多いので、まとまったコンテンツ制作のためには、まず「話す」、その後で「文字にする」工程をへる方が楽と感じています。
8、(番外編)UdemyからKindleもあり
4番の「Udemyで動画レクチャーをつくったあと動画音声をテキスト化してブログへ」という部分について、「テキスト化してKindleへ」という利用の仕方もありです。
Kindleだとamazonのプラットフォームからも、リストどりが出来ますね。
9, (反論処理)Udemyで有料で出している内容を無料でブログで公開するのですか?
はい。
Udemyは、動画で、コンテンツを配信しています。
ブログでは、テキストで配信しています。
コンテンツ提供方式が、動画とテキストで違うので、違うユーザーにアプローチできる利点があります。
私自身も、気に入った本は、Audible(音声データ)とKindele(テキストデータ)の両方のデータ形式で、書籍を所有しています。
テキスト・データは、斜め読みできることと、該当箇所をさっと探しやすいことが、気に入っています。ただ、積極的に自分で意図をもって読む作業が必要です。
音声データは、隙間時間に、ボーっとしているときでも、意思を使わなくても、情報をインプットできるカタチであることが気に入っています。
このように、データ形式が違えば、同じコンテンツを、あちらにも、こちらにも複数設置しても、有効に働くことを理解いただけますでしょうか。
有料のものを無料で出してはいけないと、思い込む必要はありません。
安心してください。
まとめ
私自身がやらなければならないルーティンは、次のところです。
月に最低1回、セミナー企画と告知と実施
Udemyの動画コース制作を月に2本
ブログは毎週水曜日午後4時までに週1本あげる
気が向いたらYouTubeに動画をアップロードし予約設置
企画と動画づくりだけをずっとまわしてゆけたら、リストあつめのコンテンツがどんどん出来てくる仕組みを、もっとブラッシュアップしたいと考えています。
いつか、近い未来に、テキスト化されたブログやKindleの校正と編集をお引き受けいただけるあなたと、出会いたいです。
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