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SWOT分析の作業手順 (7) 計画を立てる

2023年10月25日 by 和田 美香

強み・弱み・機会・脅威の特定と書き出した終わったら、計画策定にやっとすすみます。

分析だけして満足しないでくださいね。

ここまでの分析を活かして、あなたの組織を成功へと導く計画をたてていきます。

目次

  • 計画策定とは?
  • 計画策定の手順
  • 計画策定に使えるツール
    • アンゾフの成長マトリクス
    • BCGマトリクス
    • マッキンゼーの7S
    • クロスSWOT分析
  • クロスSWOTで計画をたてる方法
  • 戦略を実施するための行動計画を策定
  • 戦略策定のまとめ

計画策定とは?

SWOT分析で各要因を特定したら、次のステップは、最も重要な要因に対処するための計画を策定することです。

これは、特定された強みに対処するための具体的な行動や戦略を立てるということです。

また、目標や目的を設定し、責任の分担、計画の実施スケジュールの設定なども含まれます。

計画は、詳細かつ具体的である必要があります。

また、特定された各項目に対処するため、計画の見直しが必要になる場合もあります。そのため、柔軟で適応性のあるものであることも大切です。

計画策定の手順

計画策定には、以下の手順を踏みます。

1、強み、弱み、機会、脅威を分析し、それらが目的とどのように関連しているかを判断します。

2、目的との関連性を分析したら、そのなかで最も重要な要素を特定します。次に、目的に対する潜在的な影響に基づいて優先順位をつけます。

3、優先順位をつけた要因に対処するための戦略を策定します。

  戦略策定は

・強みを活かして機会を活用すること。

・脅威を軽減する方法を見つけること。

4、戦略を実行し、目的を達成するための行動計画を立てます。

  計画には、目標の設定、タスクと責任の割り当て、期限の設定などが含まれます。

5、計画の効果を確認するため、計画の進捗状況を監視し、レビューします。

計画策定には、関係する利害関係者を参加させることも有用です。

関係者を計画策定に参加させることで、彼らのニーズや視点を考慮した計画とすることができます。

計画策定に使えるツール

SWOT分析の要素に優先順位をつけた後、計画を策定するために使用できるツールをご紹介します。

SWOT分析の4つの枠でつくったマトリクスから、要素を抽出し、戦略をみちびきだすことができます。

アンゾフの成長マトリクス

アンゾフ・マトリクスは、機会を活用し、脅威を軽減するために使用できる戦略を特定するときに役立つツールです。

SWOT分析の作業手順 (7) 計画を立てる

BCGマトリクス

BCGマトリクスは、事業部門や製品に優先順位をつけるのに役立つツールです。

最も有望な機会を特定して資金投下し、SWOT分析で最も差し迫った脅威を軽減するのに役立ちます。

マッキンゼーの7S

マッキンゼーの7Sというフレームワークは、組織の戦略、組織構造、脅威を調整するのに役立つツールです。

マッキンーゼーの7Sは、SWOT分析で特定された機会と脅威をもとに、目標や目的を達成するための戦略、構造、システム、スタイル、スタッフ、共有価値観を調整するためのツールです。

クロスSWOT分析

SWOT分析の4象限のマトリクスを使います。

SWOT分析の4象限のマトリクスは、組織がSWOT分析で特定された要因を書き込むだけでなく、そこに書き込まれた要因に基づいて行動計画を策定するために、戦略立案でも使用することができます。

機会×強み

強みに機会を組み合わせた構成部分は、組織にとって最大のチャンスととらえられます。

市場の機会を積極的に活かす戦略です。

機会×弱み

弱みによって、機会を逃す、と考えてはいけません。

弱みを克服し、機会をとらえることができる構成要素でもあります。

まずは、弱みを克服する改善策をとることが必要になります。

脅威×強み

強みを活かして、リスクである脅威を防ぐ戦略を考えることができます。

また、商品に対する脅威であれば、差別化戦略などで強みを活かすことで逆に脅威をチャンスに変える策をとることもできます。

脅威×弱み

リスクの影響を最小にするたの戦略をたてることになります。

内部要因と外部要因の両方を考慮することで、クロスSWOTは組織が追求すべき最も適切な戦略を特定するのに役立ちます。

クロスSWOTで計画をたてる方法

クロスSWOT使って計画を立てる手順をご案内します。

1、SWOT分析で明らかになった内部要因を確認する。

2、SWOT分析で特定された外部要因を確認する。

3、各内部要因を検討し、外部要因とかけあわせる。

ここでは、4つの象限を持つクロスSWOTの表を新たに作成することで、視覚的にもわかりやすくなります。

4、機会×強み

この象限では、市場の機会を活用するために、どの組織の強みを活用するか、戦略を特定します。

5、機会×弱み

この象限では、市場の機会を活用することで、組織の弱みに対処する戦略を特定します。

6、脅威×強み

この象限では、外部の脅威を緩和するために、組織の強みをどう活用するかという戦略を特定します。

7、脅威×弱み

この象限では、外部からの脅威を緩和することで、組織の弱みに対処する戦略を特定します。

どの戦略に優先順位をつけ、どれを最初に実施すべきかをデータマイニングで決定します。

戦略を実施するための行動計画を策定

戦略が策定されたら、次に、それを実施するタスクと、そのタスクに期限を割り当てます。

計画実施がはじまる、進捗状況をモニタリングし、定期的に見直し修正します。

戦略策定のまとめ

目標達成までの計画立案に、どんなツールがあるかをご案内してきました。

そのなかで、主に、クロスSWOTを詳しくみてきました。

あなたが、クロスSWOTを使う番です。

次に、モニタリングと修正のステップを確認しましょう。

Filed Under: 事業戦略

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About 和田 美香

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    2023年12月13日 10:16 AM

    […] SWOT分析の作業手順 (7) 計画を立てる […]

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