稲森和夫さんも、おっしゃっています。
「値決めは経営」と。
わたしがいつもクライアントや、身の周りをみて感じるのは、大抵「もっと高く値段をつけていい」ということ。
自分が、これくらいかな、と感じるよりも、2~3割高く価格設定することをおすすめします。
買物をするとき、あなた自身にも、いろんな気持ちのなかでお金を払う決断をしていることを思いだしてみてください。
- 自分につりあう商品かどうかを、価格で図っている。
- 機能のよしあしがわからないから、価格で優劣をつけようとしている。高ければいいものに違いないとか。
- 自分のステージアップのためにお金をはらっている。
- 時間をお金で買う。
- 将来のリターンを考える。
などなど。
とにかく安く買いたいときって、こんなときです。
- 機能が同じものを比較しているとき。
あなたの商品、サービス、事業は、顧客のどんな感情をよびおこすものなのかによって、価格を決めていいのです。
機能で勝負しない。
さて、あなたは、価格をあとどれぐらい高く設定しますか。