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オンラインスクールの自社メディアにウェブから来訪者を集めるコンテンツSEOの第一歩:GA4とSearch Consoleのまず観るべきポイント

2025年10月29日 by 和田 美香

地域に縛られないサービス提供を伝える日本語の自社サイトに、どうやってコンテンツSEOで自然流入の来訪者を増やすかというテーマでこの記事をお届けします。

具体的には、日本/海外もふくめた日本語使用者にたいして届くコンテンツをとどけるオンラインスクールにつなげるウェブサイトに、来訪者をどう集めるかが課題の事業者様向けです。

地域を限定しないオンラインスクールにとって、Webサイトは唯一あなたが自分だけをアピールする場所です。GA4とSearch Consoleのデータから、あなたの教える内容やあなたの提供するサービスを探しているお客様(受講生)を見つけ出し、集客と受講申し込みを増やすための一歩目の手順を解説します。

自社事例を基に、GA4やSearchConsoleをつかって、コンテンツSEOの第一歩をどう踏み出せばいいかをお伝えします。日本語でグローバルにとどけるコンテンツは、抹茶・茶道、漢字教室、日本語教室、ペットのしつけ等多岐にわたりますので、あなたの業種やサービスにあてはめてお読みください。

※あなたの自社ウェブサイトにGA4とGoogle SearchConsoleが設定され、情報が3か月以上蓄積されているという前提でこの記事はすすみます。もし、この2つの解析ツールがあなたのウェブサイトで情報収取をしていないなら、設定をまず行いましょう。

※地域密着型営業とは異なるアプローチになります。もしあなたが、地域密着型サービス(店舗)の経営者、ウェブ担当者の場合は、こちらの記事がお役に立ちます。

目次

  • ステップ1:お客様の「学びたいキーワード」と「専門性」を見極める
    • 1-1  どのようなキーワードで検索されているか?
    • 1-2 どのページに着地しているか?
    • 1-3,専門知識を示すはずのその記事タイトルは十分に働いているのか?
    • 1-4 ステップ1のまとめ
  • ステップ2 記事の効果を測定する
    • 2-1 記事を訪問したけれどすぐ離脱していないか?
    • 2-2 ステップ2のまとめ
  • ステップ3 改善
    • 3-1 穴を防ぐ
    • 3-2 ズレを改善する
    • 3-3. スクール入学につながりやすい人を増やす
    • 3-4 SEO改善案は生成AIの助けを借りる
  • 4、30日後にまたチェックしよう

ステップ1:お客様の「学びたいキーワード」と「専門性」を見極める

まず、お客様があなたのスクールのウェブサイトにたどり着くためにどのような言葉(キーワード)で検索しているかをみつけましょう。

そして次に、あなたのコンテンツが、どの分野の専門家として見られているかをキーワードから特定します。

その手順は、次のとおりです。

1-1  どのようなキーワードで検索されているか?

<観る場所> Search Console > 検索パフォーマンス>クエリ

どんなキーワードがそこにありますか?

もし、抹茶・茶道のスクールなら「抹茶の点て方 初心者」「茶道流派 違い」「海外 茶道 オンライン」 などのキーワードがありますでしょうか。

<観るべきポイント> ここでチェックしたいのは、具体的な悩みや疑問、スクールの専門性に関するキーワードにどのようなものがあるかです。

ここでは、次の3つをピックアップし、できれば表にしてわかりやすく記録しておきましょう。

①何というキーワードか

②それぞれの検索ボリュームはどのぐらいか

③それぞれの検索キーワードが表示されたなかで自社サイトに流入している数はどれぐらいか

ここでは、コンテンツSEOの観点からみても、あなたがぱっとみても、今後あなたがウェブサイトを改善作業してゆくにおいて関係ないと思われるキーワードが上位に含まれている場合もあるでしょう。たとえば、弊社の場合だと「和田美香」の指名検索数が非常に多いのですが、弊社の場合これは、外部のセミナーなどの活動が指名検索にむすびつくなどで、コンテンツSEOで何かすべきことにはあたりませんので、省きます。

1-2 どのページに着地しているか?

<観るべき場所> GA4 >レポート >Search Console >Googleオーガニック検索レポート

あなたのウェブサイトにたどりつく人は、まずどのページに着地しているのかを観ます。

<観るべきポイント> ここでチェックしたいのは、「お悩み解決」を求める検索クエリで流入した人は、どのページ(つまり、どのURL)にたどり着いているのかということです。

たとえば、弊社サイトでは、1-1でみたとき「オーダーバンプ」もしくは、その派生形のキーワード(ローマ字で書かれたり、関連キーワードのアップセルだったり)が抽出されています。

このキーワードがタイトルにはいっている記事のURLが、ランディングページにもあがってきています。

1-3,専門知識を示すはずのその記事タイトルは十分に働いているのか?

<観る場所> Search Console > 検索パフォーマンス>クエリ(そのなかでさらに、表示回数が多いのにCTRがゼロまたは低いもの)

ここで観るのは、「検索結果にあなたのウェブサイトが表示されているにもかかわらず、クリックされていないキーワード」です。ユーザーが検索したときに、検索結果に表示されているにもかかわらず、あなたのウェブサイトをクリックする人が少なかった、ということは、つまり、あなたのウェブサイトが検索意図にマッチしていなかった、ということをダイレクトに示します。

<観るべきポイント> ここで特にみてほしいのは、お悩み解決を求めるキーワードのなかで、あなたのウェブサイトがクリックされなかったキーワードはどれかを特定することです。

たとえば、弊社サイトでは、メールマーケティング支援のサービスにむすびつけたくて、メールマーケティングの関連用語をたくさん入れて記事を作成していますが、たとえば「メール件名」「メルマガ書き方」「ステップメールの書き方」は、アクセス数は多いけれど流入数がすくないので、SEO効果を高めるために記事のリライトを要するということがみてとれます。

1-4 ステップ1のまとめ

ステップ1では、検索結果の画面からあなたのウェブサイトにくるひとの流れを、ツールの3つの場所から観てきました。

特に次の2つの型のキーワードに注目し、次のステップにむかいます。

「お悩み解決型」キーワード: お客様が今抱えている問題(例:オーダーバンプ商品のつくりかた、小豆がかたい)を解決する記事の需要が高いかどうか?(つまり、既存記事は、うまくお悩み解決の役に立っているのかどうか? どんな記事がお悩み解決に対して人気なのか?)

「学習意欲型」キーワード: これから学ぼうという意欲の高い人が検索するキーワードが2つのツールから探せるかどうか。「〜 勉強法」(例 バイリンガルの漢字習得法)、「〜 資格」(例 大学入試資格検定)、「〜 初心者」など。スクール入学にむすびつきやすい対象が検索するキーワードが、有効に働くコンテンツはあるのかどうか。

ステップ2 記事の効果を測定する

こんどは、訪問してくれた人が、記事をどう評価してくれているかを観ます。つまり、記事が訪問者に役立っているのか、記事があなたのウェブサイトの最終目的(例えば、スクールに興味のあるひとのメールアドレスを集める)(スクールに興味のあるひとから問い合わせメールを送ってもらう)を果たしているかどうかを確認します。

2-1 記事を訪問したけれどすぐ離脱していないか?

せっかく訪問してくれた人が、「期待はずれ」とおもってすぐ離脱してしまっていると、いくらセッション数やユーザー数が多くても、穴の開いたざるのようになってしまって、効果を発揮しません。このような穴のある記事をみつけるのがこのチェック項目です。

<観るべき場所> GA4>レポート>ユーザー>エンゲージメント>ランディングページ

<観るべきポイント> セッションあたりの平均エンゲージメント時間が10秒以下の場合は、「クリックして訪問したけれど期待外れだった」とすぐ離脱されてしまったページのことです。

2-2 ステップ2のまとめ

訪問者が多いにもかかわらず、エンゲージメント時間が短いランディングページは、すぐに改善するべき記事なので、要チェックです。

水をいくら大きな甕に貯めようとしても、穴があってそこから水が漏れ出てしまっていたら、水を汲み入れる(つまり、流入を増やす)ことが役立ちません。まずは、あなを防ぐ作業が必要な記事をここで特定しました。

ステップ3 改善

GA4とSearchConsoleは、数値をみて改善活動をおこなってはじめて、数値を分析する意味をもちます。GA4は機能がたくさんあって、気になるところがたくさん出てくるかもしれませんが、まず最初の1歩目は、つぎの観点から改善策を実施してください。特に3-1穴を防ぐ、3-2ズレを改善する、は必須です。

3-1 穴を防ぐ

ステップ1で特定した「流入があるお悩み解決型キーワードとページ」と、ステップ2で特定した「流入しているけれどすぐ離脱されているページ」で、重なるキーワードが特定されてはいませんか?

たとえば、弊社ウェブサイトだと、ステップ1で「Kickstarter」のキーワードとそのキーワードがタイトルにあるURLが特定されていて、表示回数も多く流入も多いです。しかし、ステップ2では、このURLが、9秒で離脱されていることがみえています。

海外向けコンテンツや商品の見込み客発掘に、クラウドファンディングの利用が有効なので、この記事を書いていたのですが、まさに「役に立たない」と思われていることがわかります。

この記事は要リライトということがわかります。

3-2 ズレを改善する

検索結果に現れているけれどクリックされない記事の改善で流入者を増やします。

ステップ1の1-3で特定した「表示回数が多いのにCTRが低いまたはゼロのキーワードとURL」のなかで、「お悩み解決型キーワード」の記事をリライトします。

検索結果に表れているという実績があるので、そこでクリックしてもらえるように修正すればいいだけなので、修正の効果が表れやすい箇所でもあるからです。

修正の方向性としては、検索結果を見たお客様に、あなたの記事を検索結果内でみたときに瞬時に「ここをクリックすると答えがある」と感じてもらえるようにすることです。

具体的にリライトする部分は、まずは、「タイトル」と「説明文」です。

記事全体をリライトすぐせず、徐々に効果を確かめるでいいでしょう。(手間数は少ない方がいいからです)。

タイトル改善の例

タイトルに数字や具体的なベネフィット(利益)を入れて、専門家の視点を強調してみてください。

 例:「小豆がかたい」→「失敗しない!小豆を柔らかく煮るための3つの秘訣」

見出し文の改善例

記事の導入文(リード文)に、検索キーワードに対するへの答えを明確に示してください。

 例 総再生回数が8万回のYouTube動画「小豆の失敗しない炊き方」で、コメント欄によせられたメッセージで一番多かったキーワードが「小豆がかたい」でした。

つまり、記事冒頭で「これはまさに知りたかったことだ」と思わせる表示になるよう修正します

3-3. スクール入学につながりやすい人を増やす

上記「穴を防ぐ」「ズレを改善する」だけでも最初のステップは十分でしょう。もし、さらに欲張りたいと思うひとのために、もうひとつプラスαのおまけ作業をご提案します。

ステップ1-4でまとめた「学習意欲型キーワード」の流入を増やす施策をうちます。

「〜勉強法」「〜資格」「〜初心者」といったキーワードは、受講意欲が高いお客様が検索しやすいキーワードです。このキーワードで検索されたときに、現在上位表示できていない、もしくは、コンテンツが存在しないというキーワードを特定し、集中的にコンテンツを作成・強化します。

これは、新たにコンテンツを作成する作業なので、改善というよりは、時間資源を追加投入できる場合の、改善アイデアです。

ポイントとしては2つ。

1、キーワードに特化した「決定版!プードルを室内犬としてしつける完全ガイド」のような、網羅的で手順が詳細な記事を作成し、競合サイトとの差別化を図ること。

2、記事内で、「スクールで学ぶことで得られる具体的な未来・目標達成(例:大学入学資格取得のための漢字学習法、修了の場合に得られる活動領域の広がり、しつけが完璧に完了したら得られる楽しい生活)」を明確にアピールし、学びたいと思う意欲をわきたたせてメルアド登録や、資料請求に結びつける。

3-4 SEO改善案は生成AIの助けを借りる

タイトルやリード文だけを修正するときに、生成AIの力をかりるのも一計です。

また、SEO効果を高めるために記事全体をリライトするときにも、どうリライトしていいかわからなかったら、生成AIさんに尋ねてみてください。

プロンプトの例をあげておきます。

●●●の部分を、あなたのスクールにあった内容に変更してください。


以下のwebページは「●●●」を販売しているオンラインスクールのオウンドメディアでのブログ記事です。検索エンジン経由できた人に、まず当スクールに興味をもってもらうために、メルマガ登録ページにたどりついてもらいたいです。

【ページ概要】

・URL ●●●

・販売したいスクール名 ●●●

・スクールで教えていること ●●●

・スクールのターゲット ●●●

・現状の課題 GA4で●年●月●日から●月●日までの数値をみると、●●●というキーワードで検索する人が●●●、流入してくるひとが●●●だが、エンゲージメント時間が●秒とすぐ離脱してしまう。

【欲しいアドバイス】

このURLにきてくれた人に興味をもってもらって、メルマガ登録ページに遷移してもらうために行う改善策を次の観点からおしえてほしい。

1、タイトルタグ(検索されやすくかつクリックしたくなるような魅力的なもの)

2、メディアディスクリプション(クリックしたくなるような120文字以内の文)

3、見出し(h2/h3)の最適化案と記事構成案(検索意図にあっているか、メルマガ登録意欲が高まるか)

4、内部リンク/外部リンクの提案(関連記事など)

5、その他(経験、専門性、権威性、信頼性)を高める工夫


4、30日後にまたチェックしよう

SEO対策は、PDCAをまわしつづけることが大切です。

GA4をが設置する前なら、これからGA4を設置することからまずはじめましょう。

もし、GA4を設置しているけれどまだ中身をみたことがないなら、ぜひ、本記事にそって、簡単なところから数値をひろって、改善案をみつけてください。

GA4は多機能なので、数字を眺めているだけでも、さまざまなアイデアが湧いてくることでしょう。

ただ、一度に改善策をどさっとおこなってまたしばらく放置してしまうよりも、コツコツと改善をつづけていくほうが効果が高いです。

おすすめは、1カ月に1度の数値のチェックと改善策の立案、そして、改善策の実行です。

まずは、簡単な数値のチェックからはじめて、簡単な改善策を手掛けるところからはじめて、うまくいく見通しがたてから、本格的にGA4を活用したコンテンツSEOにはいっていっても遅くはありません。

もし、日本語コンテンツで、自然検索によるSEO効果を高めたいけれどどうしたらいいとお悩みの担当者様がいらしたら、お気軽にお問い合わせください。

国内コンテンツSEOサービス説明ページ

(おせっかい追記) この記事では触れていませんが、GA4では「コンバージョン」が設定されていることが、「改善のために数値を活かす」第一歩にも、とても重要です。ただ、多くの場合、GA4をただ設定しただけの場合、コンバージョンの設定がおわっていないケースも多くみられます。GA4の設置が終わっていたら、お早めに、「コンバージョン」の設定もされることを推奨します。

Filed Under: SEO Tagged With: 国内コンテンツSEO

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