オンラインコースづくりをはじめてから、自動化にZapier(ザピア)を使いはじめると、「ここのシーンは、Zapierでつなげられないか」と作業のひとつひとつを人間がしなくてもいいのではと、検証したくなります。
とはいえ、Zapierの守備範囲が広いので、Zapierの管理画面で推奨ワークフローを眺めはじめると、これも、あれもできるのかと、日常業務の自動化設定を模索する作業はキリがなくなります。
そこで、和田美香オンラインスクールの受講生さんから、習熟度別に、Mailchimp(メールチンプ)まわりで設定しなければならないことに絞ってZapierの必要設定範囲を教えてほしいという依頼がありました。
顧客名簿をつくるとか、決済情報を自動で1か所にまとめたいとか、チームで売上情報を共有したいといった日常業務の自動化からはいったん離れ、見込み客や顧客をMailchimpのAudience(オーディエンス)に集める作業に特化し、必要なZapier接続項目の案内だけをお伝えします。
オンラインコースづくり初級者
お試し講座を開催し、まず動画コースを制作して、Udemy(ユーデミー)とTeachable(ティーチャブル)で販売するところまで。初級の段階では、Zapierは使いません。
ただ、もし、Mailchimpの文字化けでServey機能を日本語でうまくつかえないエラーがでる場合は、Google FromsとMailchimpをつなぐZapierの設定があるといいです。
オンラインコースづくり中級者
- リードマグネットをTeachableに設置し、見込み客を、ZapierでMailchimpに橋渡しして、Audienceのグループに入れる。
- フロントエンド商品やバックエンド商品をTeachableに設置し、購入者をZapierでMailchimpに橋渡しして、Audienceで属性をチェンジさせる。
- 自社情報発信基地での定期的なコンテンツ発信により、見込み客集めを行う際、コンテンツ発信情報をZapierを通じて自動でSNSやコミュニティーに更新通知をだす。
1と2は、Zapierの有料アカウントのみで作成可能です。Filter機能を使用するため。
オンラインコースづくり上級者
- セールスファネルをClickfunnelsで作成し、optinした見込み客、購入者を、Zapierを通じてMailchimpの該当するグループに追加する。
- セールスファネルをClickfunnelsで作成し、購入者を、Zapierを通じてTeachableの該当するコースに自動でエンロールさせる。
1と2は、Zapierの有料アカウントのみで作成可能です。FilterやPathの機能を使用するため。
まとめ
それぞれの接続についてのテックトレーニングの動画は、和田美香オンラインスクール内の次の教材に格納されています。
「【中級オンラインスクール】動画教材をフロントエンド商品として自動販売しコーチングやコンサルティングにつなげる方法」
「高額オンライン商品の販売自動化構築講座」
該当する教材へは、「12カ月実践集中」か「OMB」受講生であればフルアクセスが可能です。
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