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オンラインコースのタイトルのつけ方【基礎編】と【発展編】

2022年12月6日 by 和田 美香

オンラインコースのタイトルの付け方で重要なことは、必要な人にきちんと届くということです。「たくさんの人に読んでもらうため」とか、「クリックされるため」といったブログのタイトルむけのキャッチコピーとはまた違います。また、「売れるため」といった書籍のタイトルともまた違ってきます。

単に目立てばいいわけでもなく、購入してもらったらずっと手元に置いてそれで最後まで学んでもらい、ゴール達成までしてもらう必要があります。

といっても、「必要な人に届くタイトル要素」というのは、ブログ記事のタイトルの作り方と似てくるか部分もあるかもしれません。

ここでは、最低限盛り込んでおきたい要素をまず【基礎編】でお話しします。

急いでいる場合や、初心者の場合は、【基礎編】の内容だけでタイトルを組み立てて、コース公開してしまってもいいでしょう。

もし、タイトルを変更させたい、もうすこし目立たせたいと欲張ることがあったら、【発展編】でレトリックを扱ってみましょう。

なお、コースタイトルを決定するためには、大前提として、次の3つの事が決まっている必要があります。

1 トピック

2 対象

3 ゴール

この記事も、すでに、読者のあなたにはこの3つの項目がきまっているものとして進みます。

目次

  • 【基礎編1】テーマを表現する
  • 【基礎編2】数字を入れる
    • 1 受講生のメリットに関する数字
    • 2 受講時間に関する数字。あるいはゴール達成に関する数字
    • 3    伝えるべきポイントの数字
  • 【基礎編3】対象はだれか
  • 【発展編1】メリットとゴールをより絞り込んで表現する
  • 【発展編2】言葉を置き換えてみる
  • 【発展編3】フレーズで目立たせる
  • 【発展編4】ベストセラータイトルを真似してみよう
  • 最後にどれを選ぶか

【基礎編1】テーマを表現する

一番シンプルな文をまず作りましょう。

~~を〇〇する。

例えば

オンラインコースのタイトルをつくる

文末が動詞だとタイトルのおさまりが悪く感じるので、最期を体言(名詞)に変換しておきます。

オンラインコースのタイトルの作り方

これで、テーマ表現は完成です。

【基礎編2】数字を入れる

タイトルに何か数字を入れられないか、数字の要素を考えてみましょう。

数字を探してくるヒントとして、3つのことを考えてみてください。

1 受講生のメリットに関する数字

2 受講時間に関する数字。あるいはゴール達成に関する数字

3    伝えるべき要点の数

1 受講生のメリットに関する数字

メリットに関する数字から見ていきましょう

これはこのコースで伝える内容から、受講生が得られるメリットは何かということに焦点を当て、そのメリットを数字で表現してみようというものです。

例えば

不動産投資の投資家さん向け手残り50万円のキャッシュフローを毎月得るための大家運営講座

ここでは「キャッシュフローが毎月50万円」というのがメリットを表現する数字になります。

お金にまつまわるものでも、時間にまつわるものでも、年齢にまつわるものでも、メリットを数字であなたも表現してみてください。

2 受講時間に関する数字。あるいはゴール達成に関する数字

受講時間は何時間で学べますか?

もしくは、ゴール達成までの時間に要する期間に関する数字を入れてみましょう。

例

8時間で学ぶステップマーケティング基礎講座

これはレクチャー動画の総時間が8時間のコースなので「8時間」という風に表記することもできます。でも、オンラインコースで、マテリアルそのものに言及しても、あまり受講生にはひびかないので、これはパスでしょうか。

例

30日間でオンラインコースを初めて作ってマネタイズする

これはコースの内容を実践するのに30日間かかりますよ、という短さを表現したものです。ゴール達成までに必要な時間が「短い」ことが特徴だと謳えますね。

3    伝えるべきポイントの数字

これは、わたしがよく使う方法での数字の使い方です。

たとえば、Udemyで売れている、和田のコースのタイトルをご紹介します。

オンラインコースを初めて作る時のカリキュラムの作り方9ステップ

9つのの順番通りに作業を行ってもらえれば、カリキュラムがサクっと作れるよ、という内容アピールしています。

ここでは3つの方向から、数字を考えてきました。

数字は、どの要素のものかを、一つ入れれば OK です。

逆にいうと、欲張って、二つ以上の要素についての数字を、ひとつのタイトルの中に持ってくることはできません。

なので、迷ったら、創るコースの中で一番アピールしたいものを数字として持ってくることができたらベストですね。

例

悩んでほしくなくてサクッと学びを終わらせられるというところをメインに謳うなら、

コースタイトルのつけ方8ポイント

よりも、

1時間以内で学べるコースタイトルの付け方

のほうがいい、という具合です。

【基礎編3】対象はだれか

あなたが創るコースの受講対象者は、誰なのかということを明確に示すことによって、必要でない人を呼び込むことがなくなり、必要な人にきちんと届くという要素を得ることができます。

例

・初心者、中級者、上級者向けなのか?

・年齢

・職業

デモグラフィック的な属性を書くとピッタリくる要素はまだまだありますね。

もしくはお悩み別に対象者を書く方法も有効です。

例

・これから育休申請しようと考えているプレママ向け

・会計や経理が仕事ではないけれども企業会計を理解したい人向け

・ノンプログラマーだけれども自分で決済ページを作りたい人向け

・楽譜を読めないけれど作曲したい人向け

ということで、私も、この【基礎編1~3】の要素を使い、コースタイトルの作り方についてのコース名をこのようにつくってみました。

1時間以内で学べる! 初めてのコースタイトルをつける方法

ここまでで基礎編は終わりです。

あっけなかったでしょうか。

この基礎編を終わった段階でサクッとコースタイトルを決めて出してしまえます。

いろいろ、まわりくどい、芸術的な要素を含める必要はありません。

「必要な人にきちんと届く」ことを、初めての場合は意識して作成できれば大丈夫です。

理由は、コースのタイトルは仮固定では指標のようなものとして、先に進んでいく必要があるからです。

コースタイトルだけで、「売れるコース」になるわけではありません。

結局、「トピック、対象、ゴール」をどう決めるかということが一番大事になってきます。

タイトルを、制作制作前に仮固定でつけることの意味は、「誰に」「何を」「どんな風に届けるのか」ということを、講師自身でまずぶれないようにしようとして羅針盤を持つという意味もあるからです。

【発展編1】メリットとゴールをより絞り込んで表現する

ここからは、発展編です。

基礎編で作っていただいたコースタイトルを使って、コース制作の作業を先に進め、公開までのスピードアップを図ることを初心者の方にはオススメします。

ここからの発展編をコースタイトルに活かせる方はこんな方です。

  • タイトルを変更したいこのタイトルでは売れる気がしない
  • もっと目立つタイトルにしたい

では、メリットとゴールについて、みていきましょう。

すでに【基礎編】でも、数字をあげるところで、受講生が得られるメリットを表現する要素をさがしてきました。

ここでは、数字では拾いきれない、受講生のメリットを、とことんあげてみましょう。

「受講生が学べること」を最低5つあげてみてください。

メリットとゴールをしっかり伝えるということを主眼にするワークを一度やってみましょう。

例

自動集客の武器としての2ステップマーケティング

これは、わたしが最初の頃につくって、お蔵入りさせてしまっているコース名です。

これを考え直すというのを、お題にしてみました。

このコースはのメリットは、最初は「自動集客」だと考えていたんですけれども、「そもそも集客にたどりつかずに悩んでいる」方が多いので、メリットがずれていたことがわかります。

「自動集客」より、そもそも「無名だけれど売れにはどうしたらいいのか」というのが悩みだったのです。

そこで、次にこうしてみました。

売れる仕掛けの絶対法則

売れるためには、仕組み作りが必要で、それを学べるよ、というのをタイトルでアピールしたかったのですが、実は、内容がつたわっていなかったようで、タイトル変更後もあまり売れてません。

メリットを書き出し直してみました。

  • マーケティングファネルの理論と実践入門編が両方1本の動画で学べる
  • マーケティング初心者むけ
  • ワークがはいっているので自分の事業に落とし込みしやすい
  • 実践者がすでにいて実績がある教材

ゴールを書き出してみました

  • 起業することを決めたあと、自信をもって商品販売を継続して行うための、自社の顧客の受け皿づくりを完成させる。これをやれば、あとは、契約した顧客に自分はサービスを提供するだけ。

ここでは、あらためて、メリットの要素を従前のタイトルから入れ替えてみることにしましょう。

  • マーケティング初心者のためのファネル入門と実践
  • 【起業家向け】マーケティングファネル完全ガイド:理論入門から実装まで

このように、メリットの要素をゴロっと入れ替えた案を2つつくってみました。

【発展編2】言葉を置き換えてみる

ここまでは、タイトルを成り立たせているパーツの、要素を、「メリット1から」「メリット2」へと、置き換える作業をおこなってきました。

つぎに、メリットの要素はそのままで、言葉そのものを置き換えることに主眼をおいて、ワークを行ってみましょう。

言葉だけを置き換えるポイントは3つです。

1 ポジティブ表現に

2 受講生がつかっている言葉に変換する

3 具体的な表現に変換する

例として、つぎのようなWAON受講生さんのタイトルをあげてみました。

「ビジネスパーソン(またはワ―ママ・ワーパパ)が、産後2歳までの子育てを上手に乗り切るためのマインドセット ―赤ちゃんを育てる前に知っておきたい7つのこと―

「対象」も「メリット」も要素として含まれているようにみえるのですが、でも、何が学べるか、どんな結果を得られるのかが、よくわからないという印象をうけます。

ご自身でも、「このタイトルで売れるかどうか不安」とおっしゃっていました。

まず、対象と、メリットをもっとニッチに絞るようにお願いしました。

すると、「不安な気持がすっきりする」ということがメリットとのこと。

ゴールは、「不安な気持から情報収集をむやみやたらと行って、標準という言葉に振り回されてしまうが、学ぶことで標準に踊らされなくなり、ニコニコして目の前のわが子をしっかりみつめることができる」とお話しくださりました。

そこで、対象を、「育休復帰前のこれから忙しくなるパパ、ママ」としてもっと絞ってはどうかというご提案もしてみました。

メリットを「子育て初心者として押さえるべき情報の読み取りポイントがわかる」にしてはどうかと提案させていただきました。

わたしからの提案のタイトルはコレ

「育休復帰前のママ・パパのための『標準』に縛られない子育てマインド」

「育休復帰後の忙しいママ・パパもこれでいいと安心できる7つの魔法の子育てマインド」

この2つの案は、つぎの観点から2つだしています。

1 ポジティブ表現に

2 受講生がつかっている言葉に変換する

「〇〇しない」という否定表現がでてきたら、ポジティブ表現に変換してみる。

受講生が使っている言葉をタイトルにそのままつかってみる。

「子育てを上手に乗り切りたい」と、子育ての渦中にいるママやパパになった人は、自分のことはそうは言いません。

なんて言うか尋ねてみたら「これでいいのかな」という言葉の連続だといいます。

そこで「これでいい」という言葉をつかってみました。

3 具体的な表現に変換す

具体的な表現に変換することの例もみてみましょう。

売上を2割あげる方法

というタイトルでFacebook広告の出稿アドバイスをする動画コースを企画されている受講生さんがおられました。

ターゲットは、企業の経営者、マーケティング担当者さん。

わたしは、ふと不思議におもったので尋ねてみました「広告費を倍つかったら、たいていは、どんな会社でも売上は倍にはなりますよね」と。

すると、「いえいえ、ここでは、使う広告費や戦力は現状維持のまま、成果だけを2倍にするというご提案なのです」とのこと。

であれば、具体的にそのメリットを突っ込んで書く必要があることをお伝えしました。

なぜなら、「余計な投資が不要」ということは、大きなメリットで、受講すべき最大の理由になるからです。

ということで、こんな風になりました。

現状投資額を維持しながら、売上を2割あげるFacebook広告の出し方

さあ、あなたも、【基礎編3】までで出来上がったタイトルをさらにブラッシュアップしたいなとおもったらこの3つの、キーワード変換をやってみてください。

【発展編3】フレーズで目立たせる

フレーズとは、句点と句点の間の、1文のことです。

ここまでは、「取り入れる要素を取り替える」「単語を取り替える」ことをやってきましたが、タイトル文の構造そのものをアレンジしてみましょう。中上級編になります。

簡単にできるアイデアを2つご紹介します。

1、2句に分ける。

2、問いかけする。

たとえば、

30分でスッキリ!初めてのコースタイトルをつける方法

もともとは、「コースタイトルをつける5つのステップ」にしようと考えていたのですが、時間要素をいれたいのと、簡単にサクっと終わらせることを強調したかったので、2つのフレーズに分けました。

このように1文を、2文に分けることで、目立たせたい要素に焦点をあてることができます。

もうひとつ、質問を投げかけるタイプの文にする。

ベストセラーでこんなタイトルの本がありました。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(光文社、山田真哉著)。

これは、質問されると、脳は答えを探そうとする習性があり、その後の行動が促されやすくなります。

ということで、タイトルの文末に「?」をつけることも、目を引くひとつのレトリックとして利用できます。

「自動集客完全講座」のタイトル修正のアイデアを、ここからも出すことができます。

・あなたはSNSに毎日投稿したら売上につながるという間違いを信じていませんか?

・1000人の本当のファンを手に入れたくありませんか?

【発展編4】ベストセラータイトルを真似してみよう

ベストセラータイトルを真似して、要素をいれかえてみるという方法もあります。

できたら、キンドル本とか書籍ではなく、オンラインコースのタイトルを真似てみましょう。

Udemyで、あなたとは別ジャンルのオンラインコースの「ベストセラー」タグがついたタイトルをみつけて、フレーズを真似してみるといいです。

1、まずは、気に入ったものを5つ書き出してみる

2、書き出したフレーズに、自分のトピックや対象など必要な要素を入れ替えてみる

例として和田も目についたものをひろってきました。

  • Microsoft Power BI Desktop 0 to Hero 入門から実践まで
  • 【数字を味方につける:初級編】ビジネスの現場でつかえるデータ分析
  • SNSの教科書|ゼロからはじめるSNSマーケティングの基礎を習得【ベーシッククラス】
  • 【利益を生みだせ】いちばんわかりやすい「損益分岐点分析」マスター講座
  • DTMerのためのガッツリ音楽理論ゼロからコース!楽譜が読めなくても大丈夫【初級編】

上記を、自分の講座の内容にあてはめて要素をいれかえてみました。

  • マーケティングファネル 入門から実践まで
  • 【売込みが苦手】人脈、資金力がなくてもセールスできるマーケティング入門
  • セールスファネルの教科書|ゼロからはじめる顧客獲得活動の基礎【入門と実践】
  • 【顧客を生みだせ】いちばん実践しやすい「マーケティンブファネル」マスター講座
  • 技術や専門知識がある起業家のためのがっつりマーケティング理論ゼロからコース! マーケのマのも知らなくても大丈夫

最後にどれを選ぶか

【基礎編】にたちもどって、「だれに、何のメリットを伝える」コースなのかが、わかりやすいものを、3つに絞り込んでみましょう。

そのうえで、家族、知人、友人に聞いてみて、選んでもらうのがいいでしょう。

家族や、友人、知人からフィードバックをもらうと、新しいバージョンがまたできるかもしれません。

そのなかから、エイと、あなたが決めてください。

最後は、あなたです。

コースタイトルは、かっこよさより、自分のことだとわかることと、受講後の未来の姿がわかることが大切です。

一発でうまくいかなくても、大丈夫。

次のコース制作のとき、またタイトルをつくる楽しさを味わってみてください。

あなたのコースタイトルヅクりの工夫でうまくいったものがあったら、ぜひ和田にもシェアしてみてくださいね。

コメント、もしくは、メールでのご連絡をおまちしております。

Filed Under: オンライン講座つくり方

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