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セミナー講師がやりがちな失敗はココ。セミナー・コンテンツをそのままオンライン動画教材にしてはいけない気を付けるべき5つの注意ポイント

2021年7月7日 by 和田 美香

リアルの教室や、オンラインの教室で、教える仕事をしている教師や講師の先生は、教えることが仕事です。

なので、オンライン動画教材のコースをつくることは、単にいつも話していることを動画にするだけなので、コンテンツづくりは楽勝と思っておられることも多いようです。

しかし、日ごろ教室運営と講師活動をされている先生方が、オンライン・スクールづくりに着手されると、教えるノウハウについては、共通点よりも、むしろ相違点に目がゆきます。

大抵、口をそろえて、「セミナーのノリで話すと、動画が聞きづらい」「録画して何度も聴かれる教材にするのと、その場で修正もすぐできてしまうライブセミナーは違う」といった、声があがってきます。

和田美香オンラインスクールでは、講師やコーチ、コンサルタントといったノウハウ提供を職業とされる先生方が多く学ばれています。その先生がたとオンライン動画づくりをすすめているなかで気付いた「動画として売れるコースにするための失敗しないためのポイント」をダイジェスト版として5つにまとめ、お伝えします。

目次

  • 1、時間の共有が強制されているvs自分から聞きにいく姿勢がもとめられる
  • 2、選択肢を複数使い分け説明できるvs選択肢ひとつにつき1レクチャー
  • 3、婉曲表現の多用も可能vs断調子で話す必要がある
  • 4、立ち位置確認が都度不要vs立ち位置確認が都度必要
  • 5、Q&Aタイムを使うことができるvs想定問答をあらかじめ盛り込んでおく必要がある
  • まとめ

1、時間の共有が強制されているvs自分から聞きにいく姿勢がもとめられる

セミナーは、開催されている時間への参加権を購入されています。これはオンラインセミナーも同じです。

なので、たとえ参加者さんが、二日酔いで視聴に乗り気でなかったとしても、その時間はずっと我慢して座っておられる可能性というか、拘束力が発生します。

セミナー講師側は、席についていただくことそのものは当たり前として、講義をすすめることができます。

一方、オンデマンド型の動画コンテンツは、面白くなかったら自分で視聴を止めることができます。もし面白くないと思われたら、購入したはいいけれども、視聴を続けずにほうちされてしまうことも十分にありえます。

先日も幼稚園児に日本語を教える仕事をされている先生からこんなお話しをお聞きしました。

座っていることを強制されない幼稚園児に対して、幼稚園児が座ってこちらをむいて話を聞きたくなるようにする工夫を随所にもりこむことを怠ってはならず、たとえ嫌でも床の上で寝っ転がってダダを捏ねる態度をとらない高校生を教えるよりも、難易度が高いとおっしゃっていました。

オンデマンド型の動画教材がするべきことは、我慢を強いられない幼稚園児に対する講義を想定していただけるとわかりやすいです。

時間共有を強制しないオンデマンド型の教材配信の場合、まず興味を持ってもらう、そして授業を聞く態度をこちらに向けてもらう工夫が必要になります。

また、最後まで聞いて内容を理解してもらうばかりではなく、実践してもらい、結果を出す試行錯誤の行動をお起こしてもらうことまでが必要になります。

時間共有型のセミナーよりも、オンデマンド型教材のほうが、受講生の行動をおこしてもらうまでのコミットが強くないと、スクールは生き残っていけません。

もっと聞きたい、次のまた動画の再生ボタンを押したいと思わせる工夫を、あなたはどんな風につくりますか。

和田からの提案は、講師のキャラクターを表す個人的なエピソードを随所に盛り込むということです。

なぜって、他人のゴシップ的な話は、だれにとっても楽しいことですから。

失恋、オネショ、恋愛、結婚、プライベートネタ、きっと喜ばれます。

2、選択肢を複数使い分け説明できるvs選択肢ひとつにつき1レクチャー

リアルやオンライン講演でセミナーを行う場合、会場や画面の向こうの視聴者の顔を見ながら話をすることができます。

そのため説明の段階で、会場の雰囲気がこちらに向いていないと分かった場合には、適切な他の事例を探し出して、話をだっせんさせ興味をこちらに引き戻すこともできます。

わからない、という顔をされたら、別の事例を即興で付け加えたりと、臨機応変に工夫を重ねることで、会場参加者の満足度を満たしてゆくことができます。

しかし、オンデマンド型の教材の中では、むやみに事例を重ねて説明すればわかりやすくなるというものではなくなります。

むしろ、紹介する事例は、説明をよりわかりやすくするものに絞る必要があります。

視聴者の思考を、直線上からずらしてしまうと、わかりにくくなってしまいます。

個別の事例によりそって、異なる選択肢が生まれることを説明するなら、オンデマンドの場合は、別レクチャー、もしくは別セクション、別コースを立てることが適切です。

3、婉曲表現の多用も可能vs断調子で話す必要がある

特に女性講師に多いことです。

女性は、断定調で話さず、婉曲的な表現や、問いかけを多用します。

時間共有型のセミナーだと、これは女性講師ならではの、やわらかな角が立たない表現として受け取られ、聴衆川が混乱することはありません。

一方、オンデマンド動画教材では、婉曲話法ではなく断定で話しをすすめする必要があります。

話の方向を一定させないと、結局どっちへ向かったらいいのか、講師はどっちを本当にお勧めしているのかがわからなくなり、受講生にとってはオチがどこへ向かっているかわかりにくくなります。

動画講座で講師をするときは、言い切り表現を心がけましょう。

もし、言い切り表現をカメラの前でするのがむずかしい場合は、いいきりのかたちのスピーチ原稿をまず準備して、録画に臨むといいでしょう。

4、立ち位置確認が都度不要vs立ち位置確認が都度必要

時間共有型の講演の場合、例えば90分で話すポイントが5つあるとすれば、つぎのような構成を組まれるのではないでしょうか。

最初 五つのポイントを紹介

真ん中 五つのポイントの具体的な内容を紹介

最後 五つのポイントのまとめ

たとえば「いまポイントの3つめの途中を話していますよと」いった具体に、スライドを変えるたびに都度都度、いまどの付近を話しているかを講師が紹介しなくても、視聴者はいま五つのポイントのなかのどこを聴いているかを理解します。

しかしながら、オンデマンド動画教材の中では、都度立ち位置を紹介し、いまはなにをしているかを示す必要があります。

動画コースは、コース>セクション>レクチャーというふうに構成されています。

そのなかで、最低、セクションごとに今全体の中で何を話しているのか、どこまで話したのか、をいれると、視聴者の理解度がより高まり、最後まで視聴してもらいやすくなります。

オンデマンド教材の場合は、1レクチャーwp3分から8分ほどの短いものにする必要があります。その短いものが30レクチャー以上連なって1ポンのコースになります。

キッチンで料理中や、通勤の移動中などで聴いている教材を、最初から最後までまとまって聴いてもらえる環境ではないほうが、普通と考えるべきです。

途中から視聴し始め、また途中で視聴を止めるという環境のほうが、当たり前だと想定されます。

なので、途中から視聴開始しても、今自分は何を聞いているのか、どこまで学んだのかをすぐに理解しやすいように、理解の助けとなる「いま何を話しているか」を入れておく必要があるためです

立ち位置の説明を、最初からスライド資料準備で、セクションの冒頭に都度入れること、こころがけましょう。

5、Q&Aタイムを使うことができるvs想定問答をあらかじめ盛り込んでおく必要がある

時間共有型セミナーの場合、講演に、短くて5分、ながければ15分程度、 質問コーナーが設けられます。

この質問コーナーが充実していると参加者の満足度が、高まる 傾向にあるのはよく知られています。

なので、もし、あなたがセミナー時間の関係上、詳しい説明を端折ってしまうところがあった場合にも、参加者から質問をいただくことができれば、追加で説明を足すことができ、参加者の理解度向上と、満足度向上に寄与する仕組みになっています。

しかしながら、オンデマンド型の動画教材の場合、質問をリアルに受け付けることはできません。

そのため、動画講座制作の段階で、視聴者の目線にブレイクダウンし、スモールステップで説明を進める慎重さと配慮が必要になります。

講師の仕事をしていると、すでに全体がみえているので、この「スモールステップを、さらにもっと細かく分解して説明する」のが実は一筋縄ではいきません。

たいていは、受講生から、「わからない」と声を質問をうけてから、それに応える方式でより詳細を補足することになりがちです。

でもオンデマンド型教材の場合は、質問を受ける前に、受講生の目線にあわせたスモールステップを、こちらから提供しなければなりません。

もし、先生の話しはちょっとレベルが高すぎて難しいと少しでも感じられてしまうと、どうなるでしょうか。

せっかく購入頂いた教材であっても、最後まで視聴されず、結局役に立たないままお蔵入りになってしまいます。

そうしたら、それ以上口コミで広がることはなくなってしまうことと、その受講生から次の講座を購入していただくという可能性も消してしまいます。

あなたの、オンデマンド型講座を販売するビジネスは、先細りになってしまいます。

これは、講座の内容を企画する段階で、レクチャーで伝える内容をどこまで小さくブレイクダウンできるか配慮することによって、カバーできます。

まとめ

私も、和田美香オンラインスクールを作る以前は、セミナー内容をそのまま録画し、動画教材として販売を開始していました。

しかしながら全然売れなかったんです。

売れなかったのは、売り方が悪かったというより、この記事の中で述べたように、時間共有型のセミナーで話す内容と、オンデマンド教材として販売する動画構成や制作時の注意点が、そもそも違っていたことが大きな原因だったと、ふりかえってみておもいます。

受講生にとって何をすれば親切なのかが、考えられていない教材だったから売れなかったのではと、自分では分析しています。

ということで、セミナー講師や教室の先生をお仕事とされている方が、オンデマンド教材を作る時、ぜひ参考にしてください。

講師のあなたがまた別のお気づきの点があったらぜひコメントで教えてください。

Filed Under: オンライン講座つくり方

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