お金を稼ぎたい理由を、「何のためにお金を稼ぐか」ワークで、掘り起こしましたね。
今日は、その大切なことに時間をつかっていただけるように、大事なことと、そうでないことを分けるための、準備のワークをしていきましょう。
具体的には、2つのワークをやります。
・やりたくないことリスト100
・やりたいことリスト100
これを作っていただきます。
手帳などで、やりたいことリストを書くとか年末年始やられる方も多いと思います。
ここでは、未来の夢とか、そういった漠然とやるものではありません。
目次
やりたいことリスト、やりたくないリストを書く理由
ビジネスはまず、お客様とは誰かを決めるところから始まります。
なのでここで、リストをつくる意義は、「あなたのお客様は誰ですか」ということをはっきりさせるためにやります。
なぜ、自分の気持ちに素直になってまず「やりたいリスト」「やりたくないリスト」をつくってくださいっていう言うのか。
その理由は、あなたのビジネスを、あなたが行うからです。
あなた代わり、誰か別の人があなたのビジネスをするわけではありません。
なので、あなたは、自分が行うビジネスなので、自分が出会って嬉しい人をお客様にするとハッピーになれるわけです。
出会いたい人がお客様だったら、幸せ時間が増えるぞーってワクワクしますよね。
頑張って、仕事だからと、嫌いなお客様と一緒にいる時間に自分の時間は使う必要はありません。
なので、ここで、こんなお客さんに出会いたい、商売はこういうお客さんとやりたいと、理想をおもいきっきり集中的に考えていただきたいんです。
さあ、始めてください。
書くヒント
1、やりたくないことリストから書く
このワークの最大のポイントは、「やりたくないことリスト」を最初に書くことです。
やりたくないことを裏返せば、やりたいことになるからです。
まず、嫌なコト、会いたくない人のリストをおもいつくまま書き上げてください。
なぜやりたくないリストを最初に設けるかといいますと、仕事は、8対2のパレートの法則といって仕事の約8割は嫌な仕事、嫌なお客の対応でどうしても割かれてしまうので、その嫌なことをなるべく減らしていこうというわけです。
自分でビジネスをする起業家は、取引条件を決定するのも、すべて自分です。
であれば、やりたくないことは、やらない、行きたくないところに行かな、というのは、自分への約束になります。
わたしたち日本人は、生真面目で、嫌なことも、我慢するし、我慢することも美徳と育てられてきています。
でも、そんな我慢をしているとストレスがたまるだけで、なんのために独立起業したかわかりません。
やりたいことをやるために、独立起業したのです。
なので、やりたくないことリストを最初に書くのがおすすめです。
でも、馴れないことで難しいかと思いますなのでも、進まなくても、ここはぼちぼち埋めていただくでもいいです。
やりたくないリストが100個埋らなくても、やりたいことリスト100に移ってかまいません。
行きつ戻りつ、しばらく放置して、思考をみつめる時間もあってかまいません。
最終的に、リスト100仕上げるつもりで、自分をみつめてください。
2、時間でワークを区切る
100まで一気に書くのは大変です。
集中できる時間は短いですので、書き出すリストの数でワークを区切らずに、15分だけ確保して、リストを書いてください。
15分が経ったら、一旦リストアップの作業は終えてください。
3、時間軸は無視する
会いたい人や、欲しいもの、叶うといいことの、時間軸は無視してください。
死ぬまでに叶うこと死ぬまでにやりたいことでもいいですし、ちょっと頑張ればすぐ手に届くものでも構いません。
4、前のワークのBe、Do、Haveを思い起こしてください。
どんな気持ちでいたいですか?
どうな感情で過ごしたいですか?
行きたいところはどこですかとか、Be、Do、Haveを自分に聞いてみて下さい。
誰とどんな人と一緒にいたいですか?
何を生み出したいですか?
誰の映画を見たいですか?
さあ、これでリストできましたね。
今度は、顧客のお悩みを聞くです。