マーケティングファネルでは、つぎのような段階を設けます。
1、タッチポイント
見込み客がリードマグネットを知っていただくためのポイントを、「タッチポイント」と呼びます。
タッチポイントを増やすことで、リードマグネットから見込み客リストが増えます。
2、興味をもった人に、リストにはいってもらう段階。
見込み客にとって有益な情報やサービスを提供し、そのかわりにメールアドレスなど個人情報の足跡をのこしてもらいます。
見込み客にとって有益な情報やサービスのことを、リードマグネットと呼びます。
見込み客を引き付ける磁石のようなものを想像していただくといいですね。
3、リードマグネットから見込み客リストにはいっていただいた方を、教育する段階。
具体的には、ステップメールや、定期的なメールマガジンやニュースレター、LINE@などで、接触回数をあげ、自社の強みや、サービスの特徴、業界のことなどを見込み客に学んでいただき、よりよい選択をしていただけるように手助けします。
4、フロントエンド商品にすすんでいただく段階
顧客になっていただくための、契約の心理的ハードルが低い、商品やサービスに顧客から申し込んでいただく段階です。
この商品を、フロントエンド商品といいます。
ここでは、会社の利益をあげる商品というよりは、契約の心理的ハードルを下げるものを置きます。
ここで初めて、見込み客から、顧客になっていただくことができます。
4、バックエンド商品に顧客にすすんでいただく段階。
バックエンド商品をつかっていただく、何度かリピート購入いただく、アップセルさせていただくなどで、収益をここであげてゆきます。
いかがでしょうか。
たくさんの見込み顧客が、だんだんとファネルをとおってゆくうちに、興味がないひととはお別れし、ほんとに興味をもっていただいた人だけが、漏斗の下にポンと現れてくださる。
これが、自動化されたマーケティングファネルでした。