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広告より先にやるべき売上に直結する“既存リスト活用法”

2025年5月6日 by 和田 美香

目次

  • 1|広告で失敗する理由と既存リストの価値
    • 1. 広告でリストは増えたのに、なぜ売上にならないのか
    • 2. 「冷たいリスト」にいきなり売る危険性
    • 3. あなたの既存リストは宝の山
    • 4. 新規集客よりも先にやるべき“関係の再構築”
  • 2|今すぐできる「アンケート」でリストを掘り起こす方法
    • 1. なぜアンケートが売上につながるのか?
    • 2. アンケートで聞くべき3つの質問
    • 3. 回答率を上げる導線づくり
    • 4. 回答者を“今すぐ客”と“将来客”に分類する
  • 3|アンケート結果から新サービスを作る手順
    • 1. 売れるテーマはリストが教えてくれる
    • 2. 仮タイトルをつくる
    • 3. 適切な価格の決め方
    • 4. モニター募集からはじめる
  • 4|MA(マーケティング・オートメーション)で売上を仕組み化する
    • 1. MA導入で“温度管理”ができる
    • 2. メールシナリオの作り方
    • 3. 教育→信頼→販売の自動化ステップ
    • 4. 継続的な売上モデルの構築
  • あなたも3か月でできる!

「YouTube広告を出したけど、全然売上につながらなかった…」こんな経験ありませんか?

売上が欲しいのに、新規顧客を得るための広告出稿しかおもいつかなかった。でも、リストだけは増えたけれど、売上にはつながらなかった。思うような売上の成果が出ない……。

ずばり、そんなあなたに、まず、視点を手元に眠る“資産”に向けていただきたくてこの記事を書きます。

あなたの”資産”、つまり既存リストを活かせていないケースが非常に多く見られます。

今回は、広告より先に取り組むべき「既存リストの活用」について解説します。

この記事を読み終わったとき、あなたが、既存リストの活用を、すぐにMAで着手できることを目指してご案内します。

1|広告で失敗する理由と既存リストの価値

1. 広告でリストは増えたのに、なぜ売上にならないのか

そもそも、どうして広告であなたは失敗したのか?

広告で得たリストは、あなたやサービスのことをよく知らない「冷たい見込み客」です。その状態で売り込みをしても、反応が薄く、購入に至りません。まずは信頼の構築が不可欠です。

2. 「冷たいリスト」にいきなり売る危険性

どうして「冷たい見込み客」にいきなり売っても、購入にならないのでしょうか。

つまり、これはいわば“飛び込み営業”のようなものだからです。あなただって、飛び込み営業の電話ですぐに購入するということはないでしょう。

それと同じです。相手にとってタイミングもニーズも不明なままアプローチしてしまうと、ブロックや無視など逆効果になるリスクさえもあります。せっかく広告で得たリストさえ失ってしまう可能性があります。

3. あなたの既存リストは宝の山

一方で、あなたの手元に目をむけてみてください。これまでに何らかの接点があったリスト(メルマガ登録者、過去のセミナー参加者など)は、関心や信頼の土台がある「温かいリスト」といえます。この関係性を再構築する方が、成果が出る確率は格段に高いのは容易におわかりいただけますね。

4. 新規集客よりも先にやるべき“関係の再構築”

売上を最短で上げたいなら、まず既存リストとの関係性を温め直すことが優先です。これは、コストをかけずにできる“攻め”の施策です。

だから、広告を打つ前に、既存リストに目を向けましょう。売上は「いま持っている資産」から生まれるのです。


2|今すぐできる「アンケート」でリストを掘り起こす方法

売り上げを上げたいからと、いくら「温かいリスト」に対してでも、すぐに商品案内をするのは時期尚早です。まずやるべきは“売る”ことではありません。“聞く”ことです。

リストの中には、あなたのことを信頼しているけれど、すぐに買いたいという人ばかりではありません。そんな人は、まず提案を待っています。どんな提案を待っているのか、その声を拾い上げるのが「アンケート」という方法です。

1. なぜアンケートが売上につながるのか?

アンケートを実施し、既存リストに関わってもらうことで3つの効果が生まれます。

ひとつは、ニーズを可視化できることです。

もうひとつは、顧客自身に「私はこのサービスに興味がある」と、自らに気づいてもらう効果があります。

3つめは、アンケートに答えることで、アンケートの出し手と顧客との間で、“関わり”が深まります。

2. アンケートで聞くべき3つの質問

アンケートを実施するのがいいというのはわかったけれど、何の目的で、どんな質問をすればいいのか?という戸惑いがうまれるとおもいます。

アンケート実施の目的は2つです。

・顧客の興味を知ること

・顧客の興味ごとに、リストのなかでせぐめんと分けすること

です。

そのために、つぎのような質問をしてみましょう。

  1、今、どんな悩みや課題がありますか?

  2、それについてこれまでに試した方法は?

  3、理想のサポート・サービスはどのようなものですか?

3. 回答率を上げる導線づくり

メールの件名は「〇〇について、1分だけあなたの声を聞かせてください」など共感を引き出す言葉を。回答特典をなにか準備するとより効果的です。無料PDFなどを用意するのもいいでしょう。

4. 回答者を“今すぐ客”と“将来客”に分類する

回答をもらった後、温度感によって対応を変えます。今すぐ客には、すぐにいま手持ちの商品や、すぐ提供できる新サービスを提案します。近い将来顧客になってくれそうな客には関係性を育てるメールを継続します。

アンケートは、売る前の“対話”の第一歩です。ここで得た声が、次の売れる商品・サービスの種になります。


3|アンケート結果から新サービスを作る手順

アンケートは単なる調査ではなく「売れるテーマ」を見つけ出すための道具です。顧客のリアルな悩みを読み解き、それに合った提案を作ることで、“売れる商品”が自然と生まれます。

1. 売れるテーマはリストが教えてくれる

お客様の言葉は最強のヒントです。自分の思い込みで作るのではなく、「こんなサポートがあれば…」という声を拾って商品化します。

2. 仮タイトルをつくる

タイトルは「誰の」「どんな悩みを」「どう解決するか」を一文にします。 例:「キャッシュショートを乗り切るために売上をすぐつくる3ステップ講座」など。

3. 適切な価格の決め方

理想は“ちょっと高いけど必要なら買う”と感じてもらえる価格。内容と緊急性のバランスがカギです。

4. モニター募集からはじめる

初期段階では“試し売り”をしてフィードバックを得ましょう。実績やお客様の声は、次回販売時の強力な武器になります。

新商品は、ゼロから考えるのではなく“声を元に”つくる。その方が確実に売れます。


4|MA(マーケティング・オートメーション)で売上を仕組み化する

単発の売上では、キャッシュの波を安定させることはできません。継続的に売上を立てるには、自動で見込み客との関係性を深める「仕組み化」が必要です。その鍵を握るのが、MA(マーケティング・オートメーション)です。

1. MA導入で“温度管理”ができる

メールの開封率やクリック、アンケート回答状況などをもとに、「今すぐ客」と「これから客」の識別が可能になります。

2. メールシナリオの作り方

温度感ごとにステップメールを作成します。教育→信頼→提案の順に内容を構成するのが基本です。

3. 教育→信頼→販売の自動化ステップ

どのようなコンテンツを提供すれば「教育」になるのか?「信頼」が生まれるのか?「販売」が可能になるのか? と思われるかもしれません。

次のような内容を提供するメール本文を作成してみてください。

  • 教育:課題に共感し、知識を提供
  • 信頼:事例や経験談を共有
  • 販売:具体的な提案と行動の呼びかけ

4. 継続的な売上モデルの構築

ステップメール内に、アップセル、リピート、定期サービスの案内を組み込むことで、安定したキャッシュフローを実現します。

MAを導入すれば、営業や提案のタイミングを逃さず、自動で売上を積み重ねられる体制が作れます。


あなたも3か月でできる!

リストは単なるメールアドレスの集まりではなく、“あなたとの関係性の履歴”です。広告よりも前に、今ある関係性を深め直すことが、最速で売上を上げる鍵となります。

広告であつまったリストが「質が低い」と感じているなら、なおのこと、「温かいリスト」に育てる作業をすぐはじめてみましょう。

この記事でご提案した作業は、実際、ある企業様で実施させていただいた内容です。

あなたも、3月あれば、この記事を指標に、作業をすすめることができます。

Mailchimpなら、サーベイ機能も利用できますし、回答によって回答者を自動でセグメント分けでき、次の提案をオートメーションでながしてゆくこともできます。

和田の伴走型サービスについて資料はコチラから

Filed Under: マ―ケティング, メールマーケティング

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About 和田 美香

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