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Mailchimpのオートメーション機能、最初の一歩は“サンキューメール”から

2025年4月21日 by 和田 美香

目次

  • はじめに:5年使ってても、まだ一斉配信だけ?それ、もったいないです
  • オートメーションは“サンキューメール”から始めよう
    • 「自動返信=複雑」じゃありません
  • 実践パート:タグ+カスタマージャーニーでサンキューメールを設定しよう
    • STEP 1:ランディングページを作る(リスト取得の入口)
    • STEP 2:オートメーション設定(Customer Journey)を作成
    • STEP 3:サンキューメールの作成
    • STEP 4:公開・テスト
  • 応用編:ついでにやっておくと効果アップな2つの使い方
    • ① サンキューメール+自己紹介+教育メール(ステップメール)
    • ② タグによる内容の出し分け(複数ランディングページ戦略)
  • まとめ:メールは“配信”から“会話”へ。自動化こそ、人に寄り添う第一歩
  • 次におすすめの記事:

はじめに:5年使ってても、まだ一斉配信だけ?それ、もったいないです

先日、あるクライアントさんと話していて、衝撃を受けました。
「Mailchimp、もう4~5年くらい使ってるけど。一斉配信メールしか使ったことがない。オートメーション機能? うーん、まだやったことないですね」

しかも、
「ランディングページでリストを集めてるけど、自動返信メールも送れてないです」
とのこと。

正直、これはすごく「もったいない」。

なぜなら、MailchimpのMA機能は、実はとても簡単に始められて、しかも効果がすぐに見えるからなんです。

オートメーションは“サンキューメール”から始めよう

「自動返信=複雑」じゃありません

マーケティングオートメーション(MA)と聞くと、
「設定が面倒くさそう…」
「一度間違ったら止まらないんじゃ…」
と感じる方も多いです。

でも大丈夫。最初にやるべきことは、ただひとつ。

「登録された人に、サンキューメールを1通、自動で送る」だけでOK!

たったこれだけで、あなたのリストに加わった見込み顧客は、「あ、この会社ちゃんとしてるな」と感じてくれます。

実践パート:タグ+カスタマージャーニーでサンキューメールを設定しよう

ここからは、実際にMailchimpで設定する手順をご紹介します。マーケティング・オートメーション(MA)も、触ってみたら、簡単にできます。ぜひやってみてください。

STEP 1:ランディングページを作る(リスト取得の入口)

  • Mailchimpの「Campaigns>Landing Pages」からページを作成
  • ランディングページを編集する画面のチェック項目のなかで「Audience and tags」欄があり、そのなかで、付与するタグを設定する(例:new)

📝ポイント:ここで付けるタグが、「誰がどこから登録されたのか」を見分ける鍵になります。

注意:Mailchimpのなかでのタグづけは、日本語の漢字やひらがな、カタカナは使用できません。半角英数字のみです。

STEP 2:オートメーション設定(Customer Journey)を作成

  1. Mailchimpのメニューから「Automations → Customer Journeys」を選択
  2. 「Start from scratch(ゼロから作成)」を選ぶ
  3. オートメーションが始動するトリガーを選択する画面で、「Tag added」を選択。
  4. スターティングポイント(始点)選択画面で、 上記STEP!でつけたタグ、ここでは「new」、を、指定

📝ポイント:タグが、ランディングページと、オートメーション・メールをつないでいて、「どこから登録された誰」に「何を送るのか」をつなげる鍵になります。

STEP 3:サンキューメールの作成

  1. アクション:カスタマージャーニーのワークフロー作成画面のなかで、「Send Email」を追加
  2. メール内容を作成します:
    • 件名例:資料のご請求ありがとうございます!
    • 本文:簡単な御礼、資料リンク(または添付)、次のステップ案内(例:無料相談申込)

STEP 4:公開・テスト

  • 自分でランディングページに登録して、タグが付き、サンキューメールが届くか確認

これで完了です!

たったこれだけで、毎回手動でお礼メールを送る手間から解放され、しかも見込み顧客に好印象を与える仕組みが完成します。

ここまで読んだ方で、もしまだランディングページから登録してくれた人に、ただランディングページ内備え付けのComfirmation(確認)メッセージ機能を表示するだけしかつかっていない人は、ぜひ、タグとカスタマージャーニーをつかって、サンキューメールを1通だすことをやってみてください。

応用編:ついでにやっておくと効果アップな2つの使い方

サンキューメールを設定して、満足するなんてもったいないです。いますぐステップアップした使い方ができる2つのケースをご案内します。

① サンキューメール+自己紹介+教育メール(ステップメール)

「1通だけ送って終わり」はもったいない!


Mailchimpのカスタマージャーニーでは、「何日後にもう1通送る」といったスケジュール設定も可能です。

たとえば:

  • 登録当日:サンキューメール
  • 翌日:会社紹介・理念
  • 3日後:お客様の声・導入事例

といった案内を自動で送ることができます。

つまり、自動的に「信頼づくり」がスタートします。

「信頼づくり」の作業を効率化するのは、大切なことです。ランディングページで資料請求してくれた人は、あなたのことをよく知っていない人が想定されます。よく知っていない人にも、あなたのことをよくしってもらえるために、会社紹介、商品紹介などをじっくりご案内してゆくのが、教育メール(ステップメール)が有効なので、この作業を人の手でなくてもできるって、MAならではの使い方になります。

(余談)

ちなみに、用語はたくさんありますが、以下の単語はすべて同じような内容を指しています。

・教育メール

・ステップメール

・ウェルカムシリーズ

・ウェルカムシークエンス

・ナーチャリングメール

② タグによる内容の出し分け(複数ランディングページ戦略)

もし複数のLPを使っているなら、それぞれに違うタグをつけて、違う内容を送るのがも、強くおすすめします。

  • 無料相談登録者には → 相談方法や実績紹介のメール
  • 資料請求登録者には → 商品やサービスの詳細解説メール

これにより、メールの内容が「その人に合わせたメッセージ」に一歩近づきます。

メールのパーソナライズ化は、このように、タグで、コントロールできるので、タグを使いこなす一歩に、ぜひ、上記設定してみてください。

まとめ:メールは“配信”から“会話”へ。自動化こそ、人に寄り添う第一歩

メール配信=一斉送信、という時代は終わりました。
今は「ひとりひとりに必要な情報を、必要なタイミングで」届ける時代です。

そのための第一歩が、今回ご紹介したタグ×サンキューメールの自動化です。

自動化は冷たいものではありません。
むしろ、「人らしい対応を、手を抜かず続ける」ための強い味方です。

次におすすめの記事:

次にあなたにおすすめの記事は、実際に教育ステップメールを設計するときの構成のコツと例をご紹介しているものです。

ウェルカムシークエンスはどう書く?、リストを育てるメールでは何をどういう順番で書く?って迷ってたら、参考にしてください。

Filed Under: Mailchimp, メールマーケティング

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